さて今日は、OB訪問のお話の3回目として、入社1年目社員に何を確認したら良いのか?をお伝えします。
昨日のお話は、企業に入社してから半年しか経っていない入社1年目社員が、学生時代とは大きく変わっているという内容でした。
確かにその通りなのです。
就活女子のみなさんも、少し前まで学生であった方でも、社会人になると大きく変わっていることに気付くかと思います。

そうすると勢い「企業のことや仕事のことについて、様々なことを聴けるに違いない!」と考えてしまうのではないかと思います。
これが今日のポイントです。

入社1年目のOBが学生時代と比べてどんなに変わっても、企業に入社してまだ半年なのです。
就活女子のみなさんが大学に入学して半年頃のことを思い出してください。
大学のことをすっかり全部“分かっていましたか”?
高校の後輩が訪ねて来ても、後輩の質問にしっかり全部答えられましたか?
「その場合はねえ、う~ん・・・」なんて考え込むことがあったのではないでしょうか?
そうなのです。入社1年目のOBも企業に入って半年しか経っていないので、企業のことや仕事のことなどは、よく知らないと考えたほうが良いのです。

もちろん参考情報として聞いておいた方が良いですが、あまり鵜呑みにせずにいてください。
「じゃあ入社1年目のOBを訪問しても、意味無いんですね!」とお考えの就活女子の方がいらっしゃるかも知れません。
でも、そんなことは無いです。
入社1年目の方は、企業に入社してから経験が半年であっても、就活女子のみなさんが知らないことを多く経験しているのです。
それを入社1年目のOBから直接聴くのです。

逆に入社1年目のOBからしか聞けない話(情報)を確認してください。
では、その入社1年目のOBからしか聞けない話(情報)とは何でしょうか
その情報とは次の3つです。
1.“企業の”就職活動(求人活動)全体のスケジュールおよび雰囲気

どんな時期に会社説明会が行われ、どんな雰囲気であったか?
誰がその会社説明会に来ていたのか?(人事の管理職?担当?営業?総務?)
また面接開始の時期はいつ頃だったのか?面接は何回行われたか?
それぞれの面接の雰囲気は?そこで何を聞かれたのか?
役員面接はどのような雰囲気で、何を聞かれたのか?
出来れば「面接を追う毎に人事の対応は変化していったのか?」など。
直近で経験したOBでなければ分からないような内容を聞いてください。
企業のやり方も毎年変わりますので、やはり昨年経験した入社1年目のOBの話が一番良いのです。

2.企業に入ってからの研修内容

これは入社1年目のOBが正に経験していることです。
一番ホットな話題ですのでOB自身も話し易いですし、楽しそうに、あるいは自慢そうに話してくれます。
企業によって研修も様々ですが、共通しているのは新入社員研修。
これは入社して直ぐに行われ、社会人としての基礎を教えてくれるものです。
その他にも実際に配属される職場(部門)において、直ぐに馴染めるように考えられた配属前研修や、新入社員全体に行われる入社半年後研修などがある場合もあります。
企業によっては名称が違ったり、これら全部はやっていなかったりしますが、やらないからダメという訳ではありませんので。
企業(業種)毎に考え方や必要性が異なるだけです。ご心配なく。
3.就職活動中と実際に入社してからの違い

これはかなり重要です。
聞くと見るのでは大違い!という言葉があるように、就職活動中にイメージしていたものとは、全然違うと考えておいた方が良いです。

憧れで入社したけれども、実際はとんでもない!ということもある話です。

ただ、その企業で働いている社員がOBですから、全て本当のことを話してくれるとは限りませんが、何となく雰囲気で分かりますよね。
就活女子のみなさんが深く聞こうとしても、はぐらかされたり、かっこ良いことだけを話したりしますので。

でも「入社前と入社後の印象の違いを教えください。」と言えば、それなりの話は聞けるかと思います。
このようにして、OB訪問はまず入社1年目社員から行うのがベターです。
入社3年目でも5年目でも良いのですが、やはり全体スケジュールと昨今の雰囲気を知るためにも、入社1年目が良いかと思います。

このようにしてOB訪問をやっていけば大丈夫です。
来年の春には、絶対に内定します。
