さて、今日はグループディスカッションの第3回目のお話です。もうイイよ!という声が聞こえてきそうですが、そう言わずにお付き合いください。
就活女子のみなさんが対策を一番悩まれるのがグループディスカッションですので、しっかりと憶えておくと後が楽です。
でも前2回で多くの事をお伝えしたので、今日はそれ程多くはありません。
グループディスカッションで面接官が確認することは、通常の面接と基本的には同じです。
就活女子のみなさんが普段の生活でどのような考え方をしているのか?他の人とうまくコミュニケーションを取れるのか?などを見たいのです。

ですので「グループディスカッションって、どうすれば良いの?」と深く考えずに、普段通り振る舞ってください。
それからグループディスカッションが通常の面接と大きく違う点が1つあります。
グループディスカッションはチーム制であり、チームの評価がそれぞれの就活生の評価となることです
つまり、参加者の中に一人でも“困ったちゃん”がいると、全員の評価が下がることになるのです。

この“困ったちゃん”というのは、例えばチームを勝手に仕切りたがったり、自分ひとりを目立たせようと長々と発言したり、他の人の話を遮ったり、議論の流れが読めなかったりなどの振る舞いをする人のことです。
このような人がチームにいると、全体の評価が下がりますので要注意。

かと言ってチームから疎外させても「協力し合えない」「チームワークが図れない」等の評価になってしまいますので難しいのです。
もちろん、面接官も状況は十分理解しています。
しかし、企業に入ってからも、このようなことは往々にして見られるので、就活女子のみなさんがどのように対応するのかを確認しているのです。
ですので、“困ったちゃん”がいる場合、放っておかずにその発言をフォローし、就活女子のみなさんが軌道修正の発言を行い、議論を前に進めるのです
簡単なことではありません。
しかし、それにより“課題解決へ貢献”し、他の参加者(困ったちゃんも含めて)とうまく“コミュニケーションが取れ”て、“議論をうまく進められるリーダーシップがある”という高評価になります。

これを全部できなくても良いですが、そうなるように努めてください。
必ず高い評価となります。
そしてグループディスカッションの進め方を下記します。
1. 時間配分
決められた時間内に課題解決の方法を、チームとして決める必要があります

なので議論に割ける時間、纏める時間を事前(開始直後)に決めておいてください。
2.全員参加での結論
グループディスカッションでは結論(課題解決の方法)の優劣は求められていません。
もちろん優れていれば一番良いですが、それよりも参加者全員が協力して結論を導いたということが評価されます。
3. 議論全体を把握する
議論が目的(課題解決の方法)に向っているか?向っているなら、どれぐらい進んでいるか?を考え、時間内に結論に達することを絶えず注意してください。

時間内に結論が纏まらない場合は、評価が下がることになります。

当然、結論は参加者全員の合意が必要です。
4. 他の参加者の意見に耳を傾ける
他の参加者が発言している時は、しっかりと聴いていてください。

自分が次にどんなことを言おうかを考えていてはいけません。
面接官から見ると、そのような就活生は明らかに分かります。
しかし、黙ってじっと聴いている必要はありません

相づちを打ったり、うなずいたりと聴いている姿勢を示すことが大切です。
それから、相づちやうなずきなどの動作があると、他の事(例:次の自分の発言)を考えていても面接官には悟られません。

5.他の参加者の意見を受けて発言する
就活女子のみなさんの協調性や協力性を目立たせるために「○○さんの意見から~」や「○○さんの言ったことを受けて~」などの枕詞を付けることも有効です。
6. 発言が少ない参加者に話を振る
どうしても発言が多い参加者と少ない参加者が出てきてしまいます。
この場合、発言の少ない参加者に「○○さんの意見を受け、△△さんはどう考えます?」「どのような意見ですか?」などで発言を促してください。
面接官は、「他の参加者の状況をキチンと見ていて、気配りができるな!」と考えるのです。
7. グループディスカッションは“参加者全員”で通過する!
グループディスカッションは面接の一種ですが、決して他の就活生との競争ではありません。
就活女子のみなさん一人だけが良くても、チーム全体が良くなければ通過できないのです。
もちろん試験ですので、実際には他の就活生との競争なのですが、チーム全体を盛り上げ、盛り上げた自分を目立たせるという方式なのです。
難しいといえば難しいですが、社会では日常的に行われていることです。
ですが細かいことはあまり考えず、普段通りに就活女子のみなさんの人柄の良さを前面に出してチームの雰囲気を良くし、みなさんの優れた部分をアピールすれば良いのです。

そうすれば、絶対に内定します。
