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あの凛ちゃんとのバトル終幕、桂が一度怒った時。


私、すごく嬉しくて。


もう会わないだの、消えたいだの・・・繰り返していたのに。


それでも私の言動に、心揺さぶられてくれるんだ。


真剣に怒って、怒鳴って、何だかんだフォローみたいなことしてくれるんだ。



永遠の別れになるかも知れないのに、そこは嬉しくて。


そしてきっと・・・どこかで確信を持ったのだとも思います。


戻れる、二人の道に。


あの人まだ、私のこと本気で消してない。



(- L -)「・・・はる。俺ね、スーパーマンじゃないんだよ?」


(n‘∀‘)「・・・うん、知ってる。今、知った^^」



(- L -)「女々しいね、ゴメン。不平不満、口に出すなんて情けない。」


(n‘∀‘)「それは私をディスっとるんか?愚痴ぐらい言うし、聞かせろ☆」



言えば言うほど、ライオンさんが子犬みたいになっていきまして。


時間的には、どれぐらいだろう・・・30分ぐらい?


私が深く考えずに言ったこと、イチイチ覚えてやがったみたいでね。


何が傷ついただの、何が腹立っただの、並べ立てた挙句の自己嫌悪。



(- L -)「君の理想を叶えたかったけど、無理みたいだね。」



漫画とかで、よくあるでしょ?


落ち込み過ぎて、地面にめり込んでるような大袈裟表現。


あの状態を私、生で見ました(笑)



その情けない背中が愛しくて、愛しくて、愛しくて。


どうしようもなく、込み上げてくるものがあって。


涙とか、何だろ・・・良く分からない、突き上げるような衝動的な気持ち?


でも、それをどう表現していいか分からないんです。


表現することも、怖いし。




私、桂を知り尽くしていると思っていました。


共・感・覚的なものも、ありますしね。


彼の全て、読み取れているものと・・・思い込んでいました。



だからね、桂は「いわゆる清楚な女性」が好きなんだと。


オープンな女性は、どう足掻いても「唯一の一人」にしてもらえない。


私に求めるものもきっと、ピュアの塊みたいなものなんだと。



そういうこともあってね、込み上げてくる「何か」が怖くて怖くて。


女である以上、そういうことは表現してはいけない禁忌。


桂に押し切られる形なら、問題ないはずだから・・・気付け。


そんな念を送ってるつもりでね、アホな背中をずっと見つめていました。



でも、しばらく待っても自主的な復旧、見込みゼロだし。


仕方ないから、とりあえず少しフォローでもしとこうかな(笑)




「∞」の館 ~infinity cosmopolitan~-すき


(n‘∀‘)「・・・ん~ん。理想、叶ったよ。ケンカしたかったの^^」



温季は別に、スーパーマンが好きなんじゃなくて。


桂がスーパーマンだと思ってたから、スーパーマンも良いかな・・・と。



本当はね、相手が凄ければ自分が惨めだった。


自分の不甲斐なさばかりをね、浮き彫りにされるようで辛かった。


桂の隣りにいること、耐えられない気分になる。


そういうことも、ありました。


それでも尚、傍にいたかったんだと・・・その葛藤を、素直に告げました。




 次回へ続く




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