感慨深いイベントに出演した後の後記ゆえ、語りに入り長くなる。

いつものように読みたい方だけ読み進めください。




人生100年と言われるようになりました。

ということは50歳ってまだ半分!

平均寿命の87歳だったとしても半分やっと過ぎたとこ。


私は年齢や体重などの数値はどうでもいいタイプですが、

ダンサー、ましてベリーダンスという肌の露出が多い衣装を纏うことをしておりますと、

私がどうでも良くても、公共秩序というか?迷惑条例?🤣的に

いい加減ババア出てくんなや、見せんなや、

というお気持ちにさせてしまうことがある。


人前に立つものはどうしたって見た目が重要で、

一部のマニアやフェチでない限り😆一般的には『若い』が見た目が美しいものです。


もともと

『お客様との距離が近く、一般客の多いレストランで踊るのは40歳までかなぁ』

と思っていた私が、50歳を過ぎても踊っていられる日本のベリーダンス界。

それはとてもありがたい幸せなことであると同時に、

ベリーダンス業界の物差しを一般客に押し付ける危険性も含んでいる。


やはり一般客(※ベリーダンスを見にきたわけではなく、たまたま食事に来た方を指しています)の多いレストランでは、

実年齢ではなく、見た目が上限40代くらいに見られる程度でないといけないと今でも思っています。

なので、さすがに40代後半あたりから

自身のいわゆる劣化、代謝の低下による体重増加やむくみを痛感し、

レストランは基本的に控えめにさせてもらってましたし、

それ以外のイベントやショーでも

私はもうそろそろこの手のものは引退した方が良いのでは??と思うことが増えてきました。


金曜夜、そんな私に喝を入れてくれるイベントに出演いたしました✨


タイトルからして含みがある

【クヴィンデク ブルレスカ】


いや、わからねー🤣🤣🤣

【クヴィンデク】というのはどこかの国(ちゃんと確認しろ)の言葉で【50】を意味するもので、

【ブルレスカ】はバーレスクのフランス語発音?(だから確認しろ)です。

そう、出演者のほとんどが50歳以上バーレスクダンサーのイベントです。

みなさん、バーレスクダンスの正しい知識はお持ちですか?

セクシーダンスのことでも、ストリップのことでもないですよ。

(広義ではセクシーなダンスのことです)

脱いでいくことそのものでお客様を魅了していく、そういうダンススタイルです。

なので、振付とか何系の音楽とかそういうことではありません。


そんな身体そのものや表現で魅せるダンスを50歳過ぎても踊っていくこと。

各出演者全員が、かつて私と同じような気持ちを通り越して、今も輝いているのである。

イベントタイトルのサブタイトルに

【気高き花は一生美しい】というものがあることも後から知りました。

まさに、みんながそれぞれ個性溢れる咲き続ける花でした。


あぁ、私まだまだ咲いてていいのかな。

若い頃のように立ってるだけでチヤホヤされなくたって、

自分で自分に栄養あげられる知識も経験も持っているのだから。





このイベントに出演のきっかけをくれたのは、

尊敬する私の大切な親友であり、

粋な人生の生き方を見せ続けてくれるMegmeen Royal。

Megmeenもバーレスクダンサーなのですが、

今回はMCとスタッフに徹してくれました。

また、このMCがスゴイ‼️

昭和の歌謡ショーで、司会者が歌手の近況や歌の世界観などを

イントロの数10秒で見事に伝えきるアレですね。

お客様も見る心の準備、興味が湧き、

踊る方も踊りやすく気分がアガルのです。

Megmeenほんと愛してる❤




この今の私に激刺さりイベントを主催してくださったCandy Martiniさん。

この業界不慣れな私を快くお迎えしてくださりありがとうございました💓

お店絶対伺いますからね。



この方にいたってはクヴィンデクどこではないですよ。もうひとつ上の数字ですよ⁉️

いやはや恐るべしMargaret Igorroomちゃん。



何度もお洒落すぎるダンスを拝見していて、やっとご挨拶できたViolet Evaさん✨

世界レベルのショーを間近で観れて、そしてお話しできたシアワセ💕



なんと本日初舞台デビューのボーイレスクのYushi Krakenくん、彼はむろん若いよ😆

とてもお初とは思えぬ、堂々としたパフォーマンスでした。



なんたる失態‼️

ゲストダンサーのおひとりMiwa Marvelousさんと写真撮れず😭

彼女がアップしていたもの拝借。

ひとり夢の王国をお披露目してくれ、完全に行った帰りの気分になりました。



ステージパンサー(脱いだ服や小道具を華麗にお片付けしてくれる人)を務めてくれた一期崎礼雄くん。

(だいたい2年に1度くらいのペースでイベントでお会いする)

細やかな配慮たくさんの業務をありがとうございました。

ボーイレスクされますが今回はスタッフ。





kaoruは何やったかっていうとぉ

ベリーダンス警察にしょっ引かれるようなことしたので言いません😆

一緒の時を過ごしてくださったお客様が、

私の1番やりたいこと、エロスとユーモアを融合させたスタイルの目撃者です。

(Howdy Gotoさんが晒しOKの部分撮ってくれました)





50過ぎて2周目に突入したものの、燃料控えめにしていましたが、

惜しみなく燃料も栄養も私にあげる。

誰に何を言われても、私のやりたい事を私のペースで進めていく。






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4月の出演情報



レッスン開講内容アレコレ


kaoru