和希と愛ちゃんを家に送った後、
あれは何だったの?
神社のようなところで、
神楽鈴を鳴らしながら舞う私を
遠くから見つめる男性。
この男性は一体誰なの!?
とても立派な着物を着ていて、
高貴な人であると一目で分かる。
隣には美しい女性がいる。
そんな男性が、悲しい眼差しで
私を見つめている。
ただただ、真っ直ぐに、
私だけを…。
次の映像は、何かの約束をしている。
そして涙を流しながら見つめ合う二人。
一体何が起きたの?
この人は誰?
星を見て、言葉なく、
ただ時間だけが過ぎる。
そしてまた見つめ合い、彼の唇が
私に触れた。
永遠なんてないかもしれないけど、
時が止まればいいのに…。
最後のシーンでは、冷たい海に
ゆっくりと入っていく私の姿。
脳裏に映像が浮かんだ時、
寒さに震えた。
誰にも気づかれていないが、
涙が溢れた。
そして分かった。
ああ、そうか、過去世において、
私は自ら人生を終えたのだ。
次の人生では正しい関係で
出逢えることを願って…