あの飲み会から2年が過ぎた。
私はあの時のことは
思い出さないようにしていた。
だって、過去世を思い出さないのは、
神からの配慮だと思うから…。
私は変わらずの日々を送っていた。
変わったことは、私が離婚したこと。
もともと、恋や愛がどんなものか
よく分からなかった。
だから、結婚もタイミングでした。
結果、最後まで愛することが
できなかった。
自分から別れを告げたけど、
元夫には感謝している。
だって、こんな私を愛してくれたから。
私は幼少期からいくら頑張っても、
当たり前と言われ、褒められたことは
なかった。
姉が何でもできる人だったから。
たった一つだけ、褒められたことは、
看護師になりたいと言った時。
父はとても喜んでくれて、
友人に嬉しそうに話していた。
結果、看護師になったが、働いた頃には、
あんなに喜んでくれた父は天に帰って
しまっていた。
今はそれなりの職位についたけれど、
そんな私を父は褒めてくれているかな。
母は、父がいなくなってから、
私に依存している。
愛というよりも執着だ。
きっと、愛は存在していたのもしれない。
私が受け取らなかっただけなのかも
しれない。
私は子供に対して愛を与えることが
できているだろうか?
愛を知らない私が…。