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Infinite Connection

私たちINCONNEは“教育の充実から国の充実へ”をモットーにしている関西最大規模の学生ボランティア団体です。ラオス南部のノンテノイ村に幼稚園と小学校を建設、現在はそれらの教育プログラムの充実と中学校建設、医療支援や道路整備を並行して活動中です。


みなさん、こんにちは!
スタディツアー部の豊田真椰です。

今回はスタツア in Japanについて
書いていきたいと思います!

まず、
スタツア in Japanとは何かという
点に関して、説明します!

私たちInfinite Connectionは
長期休みを利用して支援先ラオスを
訪れるスタディツアーを実施しているのですが
これには全員が必ず参加するわけではありません。

そこで、日本に残るメンバーも
長期休みという比較的時間のある期間に
日本でできることをして、
その後の活動をよりよくしていこう!
ということで、スタツア in Japanとして
それぞれが外部で学ぶ機会をつくり、
ミーティングでその内容をシェアしました!

私は自らが残りの大学生活をかけて
学びたい分野である教育開発について
集中講義で学んだことを話しました!





この経験を通して、
Infinite Connectionで私が
活動できる期間は残り少ないですが
自分の学びをインコネでの活動に
もっと還元していきたいと感じました。

また、in Japanのミーティングには
私がある団体様の
勉強会に参加した際に出会った
カンボジアからの留学生の方にも
参加していただき、
途上国における教育について
私たちとは異なる視点から
貴重なお話をうかがうことができました!

外部の勉強会からのつながりで
インコネのことを知ってもらったり、
インコネの活動に参加してもらったり
することができ、積極的に外に出て
つながりを得ることの大切さを
改めて実感する出来事となりました。

個人的にはもうすぐ、
海外で教育現場に関わる機会が
あるので、インコネに自分だけの視点を
持って帰って来られるように頑張ります!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!


関西学院大学
豊田真椰




こんにちは〜!

関西学院大学経済学部3回生の米阪だいきです!

今回のブログはスタディツアー10thです。


今回のラオスは僕にとって、3回目のラオスでした。

当たり前だけど、初めて行ったときよりも、2回目行ったときよりも、とても謎に親近感を感じました。

前に行ったときより、懐かしく感じたのはなぜなんでしょうね。笑


今回も、色んなことを学び、感じたスタディツアーでした。

毎度書いていることながら、ノンテノイ村、カブー村の子どもたちは可愛く、村人たちは笑顔いっぱいで僕たちを迎えてくれました。

そして、僕たちが村に入っている期間、いつもお昼ご飯を作って、持って来てくれました。

それに対しては、大きな愛や優しさを感じました。

そんな素敵な村人たちの為に、僕は、

出来ることは精一杯しよう。
貰った愛や優しさを、自分なりのやり方で、自分が出来る方法で返そう

と再び決意させられました。


僕たちの活動はラオスのためにしているけど、ほとんどが日本での活動で、ラオスに行けるのは年に2回、そして支援先の村に入れるのは、それぞれ最大で3日間です。

そんな中でも毎回の訪問が、僕の日本での活動の最高の原動力になりました。

ここからは僕が一番ラオスで思い出に残ったことを書こうかと思います。

それは、カブー村の校長先生が言っていた言葉です。

僕たちは、村で本当に必要なものは何なのか、村人のニーズを聞くためのヒアリングをし、先生、村長や村人に様々な質問をしています。

僕は今回ヒアリングメンバーではなく、直接カブー村の校長先生の言葉を聞いた訳ではなく、メンバーから聞いた言葉なんですが、それが僕が今回のスタディツアーで1番印象に残ったことでした。

それがこの言葉です。

「たくさん質問されることは嬉しい。
君たちが村の学校をより良くしたいのが伝わっているから、たくさん答えたい。」

そういったことを、校長先生が仰っていたみたいです。

その言葉をメンバーから聞いたとき、この校長先生は本当に子どもたちの未来を考え、教育の重要性を感じ、僕たちに協力してくれている。

同じ目標に向かって、校長先生が協力してくれている。

僕たちが大切にしている“共に創る”が校長先生とできている。

って実感しました。

今まで、村人と“共につくる”とは、僕たちと村人全員が一緒に掲げた目標に向かっていることだと思っていました。

でも、実際にその"全員"を実現させることはとても難しいことです。

僕たちインコネのことや目標を、村人全員に知ってもらい、協力してもらうことは果てしなく時間がかかり、大変なことだと思います。

でも、カブー村の校長先生と今、同じ目標に向かって進んでいます。

いつか目標が達成し環境が整った時、カブー村の校長先生を筆頭に村人たちと、彼ら自身で更により良い教育環境をつくっていければ、

直接僕らは関わっていないとしても、村の未来のためのきっかけを今つくることができると感じました。

そのような新しい考え方や見方を毎回させてくれるスタディツアーは、今回も僕にいろんなことを教えてくれました。





最後まで読んでいただきありがとうございました。


関西学院大学
米坂大起




お久しぶりです!
だいぶお久しぶりです!!

中国に留学してて、約6ヶ月ぶりにインコネに復帰しました!
関西外国語大学3回生の森菜摘です。

前回2回生の春学期にオーストラリアに2ヶ月留学していました!その時もだいぶインコネ久しぶりだな〜って感じで、みんなの成長ぶりとかに焦ってたのですか、今回は6ヶ月ぶりということで死ぬほどついて行けてなくて大焦りしてました。


さて、今回のお題はスタツアブログ!
私は復帰してから2回目のミーティングがスタツア中でした。
穴がぽっかり空いた6ヶ月間はなかなか埋まることはないです(結構今も)

新しい年になって、代表副代表が変わって、水フェスがあって、みんなもスタツア行っちゃって...え、いつのまに〜みたいな感じで( ˙-˙ )
みんなどんな6ヶ月過ごしてたんやろ〜とか。水フェスどんなんやったんやろ〜とか。スタツアどんなんやったんやろ〜とか。まだまだ記憶が止まってて、半月くらいは新入生気分でした笑

そんな中!
2回目のミーティングでまさかのスタツアinJapan!

今回は自分たちで学びに行くスタイルだったそうなのですが、正直全く考えていませんでした(そもそもお題知らなかった、ごめんなさい)


何をしようかなと思っていた最中、最近就活について聞きに行く機会が何回かあったんですよね。
そこで、インターンが一番!だの
とりあえず早いうちから説明会へ!だの
SPIはやっとこう!だの
まあ色々教えて頂いて、それなりに自分も焦りを感じて。

そんな中で一番私に足りてないかも、と思わされたのが「時事問題」です!
面接の時に聞かれますよ〜みんなはどれだけ知ってますか?答えられますか?と言われ、私テレビ全く見ないしネットニュースも見てるわけじゃないし、全然答えられへんやばいなぁと思って、それ以来毎日とりあえずニュースは見てます。頭に入ってるかは別として。笑

それとリンクさせて思ったのがラオスの時事問題!昔はラオスニュースというものをやっていて、ミーティング中にメンバーがラオスで起こっていることについて3分くらいで話していたことがあって。その時はラオスについての豆知識やニュースが毎週のように入ってきてたけど、最近ほんまにないな〜と思って自分も勉強すると同時にみんなにも勉強してほしいなと思い今回はそれをやることにしました!

(前振りが長くなってすみません笑
いや、でも時事問題って常に更新されていくし勉強しなかったらほんまに分からなくなるもんですね笑)


そして今回プレゼンしたのはラオスの経済特区についてです!

知っている方も多いと思いますが、ラオスは東南アジア唯一の内陸国で、海路が無いため貿易がしにくいなどの経済的発展の遅れにつながる原因があります。そこで、ラオスでは国道やタイとの国境にあるメコン川流域に経済特区を設けています。主には工場や工業団地などがあります。ただ、ラオス人自身の会社というわけではなく、ほとんどは外資系企業です。近年は毎年のように多くの会社がラオスに進出してきています。こうして海外進出があることによって国の発展につながったり、ラオス人が働ける場所として増えていることはいいことだと思いました。今回のプレゼンでは主に3つの経済特区について紹介しました。

経済特区の中のひとつのVITApark↓




久しぶりに(?)ラオスについて勉強してみて、私も知らなかったことや知っているけど去年とはまた更新された情報などたくさんあって調べてて楽しかったです!

まとめとして私たちがラオスに支援している限りその国の今を知ること、知り続けることを怠ってはならないと思いました。なぜなら自分たちが支援している国のことを知っていることが当たり前であり、ラオスの人々に寄り添う上で大事な手段だと思ったからです。

最後になりますが、私も最近の一連の生活をしてて目をキラキラさせて、これなんだろう!知りたい!と思う気持ちが前より薄れてきてるような気がしたので初心に帰って目をキラキラさせるようなことを見つけていこうと思いました笑
だから新入生とか誰でも新しい環境に入る時ってちょっと怖いし不安だけど、それでもやっぱり初々しくてキラキラしてるように見えるんですよね、いいですね笑

目をキラキラさせられるような環境だったりココロ踊るような体験はインコネにはすごいあるから是非新入生は一度インコネに来てみてね!笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

関西外国語大学
営業部
森菜摘




こんにちは
今回のブログはスタツアについてです。

スタツアで感じたことを書いていこうと思います。

スタツアとは、インコネが大事にしている「共に創る」という姿勢を体現するために欠かせないもので、

実際に支援先である村を訪れたり、ラオスで活動するNGOを訪問させていただき、自分たちの活動のヒントをいただいたり、ラオスで様々なことをするものです。

僕はこれまでラオスにいったことがなく、実際に支援先の人も見たことがなかったので、とても楽しみにしていました。
それと同時にとても緊張していました。

実際に言った感想を一言で言うならば
驚きです。

ほんとにすべてのことに驚かされ、目を疑い続けた時間でした。そのせいで自分の頭を全く整理出来なかった時間でした。

日本に帰った今、少しずつ整理できています笑。

今回は、一番印象に残っている支援先の村を訪れたときのことを書こうと思います。

支援先の村へ向かうバスを降りるとそこには出迎えてくれる村人たちがいました。

半年に一回しか来ない遠く離れた存在をわざわざ迎えてくれる
ほんとにすごいことだなと感じました。
これまでの先輩方が築いてきた信頼関係のたまものだと思います。

そして村人に連れられ村に入ると、日本で見たことがないような世界が待っていました。
今までテレビでしか見たことがないような途上国らしい光景に正直戸惑いました。





壁のない家、でっこぼこの地面、汚れきった服を着た子供達、こんなとこがほんとにあるんやなあと思わされました。

村では、村人は私たちにラオス語であいさつをしてくれ、まるで以前からの知り合いであったかのようでした。本当に現実なのかというのが正直な感想でした。

しかし、ラオスという国に私たちが支援する人々がいるという確信を得られた瞬間でもありました。

これまで先輩方がラオスを訪れている写真を見てはいましたがやはり実際に体感するのは全く違いました。

自由な時間は主に子供たちと過ごすことが多かったですが、その時に二つ真逆のことを感じさせられました。

それは自分たちとは全く違うなという事とそんなに大きな違いはないなという事です。
どっちやねんっていう感じですが。

どういうことかというと、日本とは生活レベルも大きく異なり、日本の常識は全く通用しない、
でも子供たちが楽しいこと好きで自分の夢や考え方を持っていることは大きな違いはないという事です。

また、私たちは、「共に創る」支援というのを大切にしている団体なので、私たちの望むことが必ずしも現地の人が望むことではない、という非常に重要なことを感じられたと思います。

それと同時に彼らが自分の未来を切り開けるような手助けをしたいそう思わされたスタディツアーでした。

読んでいただきありがとうございました。

大阪大学
柴田慎也








今回のスタディツアーは3/8から3/18までの11日間で行い、ノンテノイ村には2日間、カブー村には3日間訪れました。

支援先だけではなく、スタディツアーの度にお世話になっているNPO様を訪問させていただき、プロジェクト活動へのアドバイスをいただくことができました。


今回のツアーを"宝物増えまくりツアー"と名付けたくらい、たくさんの方のご協力があり、充実した11日間を過ごすことが出来たのですが、今回はカブー村での出来事についてお話ししたいと思います。



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「ディージャイ!ディージャイ!」


ラオス語で
"ディージャイ!"は"嬉しい!"という意味です。



現在わたしたちは、カブー村での小学校建設を目指して活動しており、今回のカブー村訪問では、具体的にどのような小学校を建設するのか、どのようにして建設を進めていくのかといった内容で、村人とたくさん話しをすることができました。



その中で、

"カブー村に小学校を建設することが出来るのは、わたしたちだけの力ではなく、たくさんの協力して下さる方がいてこそ成り立っている"

"本当にたくさんの方が、インコネを、カブー村を応援して下さっているおかげで、小学校の建設費用達成に向けて順調に活動できている"

そういったことを村人に伝えました。



そうすると村人たちは立ち上がって、
みんな笑顔で手をパチパチと叩いて、

「ディージャイ!ディージャイ!」と。


この光景が、今回のスタディツアーの中で一番の"宝物"です。




"自分たちよりも若い日本学生が、自分たちのために動いてくれていて嬉しい"

"直接会うことができるインコネメンバー以外にも、たくさんのひとが日本で協力してくれていることを知って、そのひとりひとりの気持ちがとても嬉しい"

"わたしたちは直接会えないから、そのひとたちに本当に感謝していると伝えて欲しい"

"小学校が完成したら、何年経っても、村のリーダーが変わったとしても、カブー村の教育環境を良くしてくれたのは誰なのかを忘れないように石碑を建てたい"


村人たちは、こんなことを口々に伝えてくれました。



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だいすきで大切な支援先のひとたちに会うことができるのは、半年にたった一度きりです。

その会えない間、わたしたちは、募金活動のときに掛けていただく「がんばってね。」の言葉や、チャリティーイベントで見るお客さんの笑顔や、本当にたくさんの、インコネに協力したいという想いをいただいていることを励みに活動に打ち込んでいます。

そして半年間溜めに溜めることができた、そのたくさんの想いを、きちんと村人に届けるため、支援先を訪れます。

そして、今回のように"宝物"となる大きな原動力を得て帰国します。




あんなにひとを笑顔にさせることができたのは、人生ではじめてでした。

わたしひとりでは、メンバーだけでは、あの光景を見ることはできていなかったと思います。


わたしたちの活動に協力してくださる、いまこのブログを読んでくださっている皆さんがいるからこそ、見ることができた光景を、少しでも、このブログを通して共有できればと思い、この出来事についてお話させていただきました。




また村人たちに会えない半年間がはじまります。


"わたしたちも日本での活動を全力でがんばる。
だから、あなたたちも村の教育環境を
良くするための話し合いを続けて欲しい。"

村を出る前に、村人たちと約束しました。



次で、わたしたちの学年は、現役メンバーとして村を訪れることができるラストチャンスです。

胸を張って村人と再会することができるように、また半年間、日本での活動に励みたいと思います。

そして、また半年後、必ずに支援先へと届けますので、活動へのご協力をいただければ嬉しく思います。





最後に、カブー村での集合写真で締めたいと思います。









最後までご覧いただきありがとうございました。



関西大学3回生
4期副代表 村井志緒