こんばんは![]()
前編を書いてから、あっという間に1ヶ月が経ってしまいました![]()
続きをお待ちいただいていた方、
大変お待たせいたしました![]()
(そして新しく読んでくださる方、ありがとうございます![]()
前編をまだお読みでない方は、ぜひそちらから読んでみてくださいね)
今日は、
「なぜ、怒りが不安や恐怖に変わるのか?」
その仕組みについてお話しします。
前編では、
「思い通りにならない」という怒りが
私たちの潜在意識の奥深くに眠っている
というお話をしました。
では、その怒りがどうして
「漠然とした不安」や「恐怖」になるのでしょうか?
実は、こんな順序で起こっています。
ステップ①:怒りが周りに投影される
「思い通りにならない!」という怒り。
それは自分の中にあるものなのですが、
私たちは無意識のうちに、
その怒りを周りの人に「投影」してしまいます。
まるで、自分の心の中にあるものを
映画のスクリーンのように
周囲の人に映し出します。
ステップ②:周りが「敵意ある人」に見える
すると、周りの人が
本当は何も怒っていないのに、
・なんだか怖い人
・敵意を持っている人
・攻撃してきそうな人
そんな風に見えてきます。
これは錯覚なのですが、
本人にとってはとてもリアルに感じられます。
ステップ③:漠然とした恐怖が生まれる
周りが敵意に満ちているように見えると、
「思い通りにならないと、
危険にさらされるかもしれない」
「何か悪いことが起こるかもしれない」
とこんな思いが浮かんできます。
これが、あの
「理由ははっきりしないけれど、なぜか不安」
という感覚の正体です。
ステップ④:現実化する
そして、この恐怖は
ただの感覚で終わりません。
私たちは無意識のうちに、
その恐怖に沿った現実を
引き寄せてしまいます。
ステップ⑤:はっきりとした恐怖となる
こうして、
漠然としていた不安が、
具体的な恐怖として体験されるのです。
「ほら、やっぱり危険だった」
「やっぱり不安を感じていたのは正しかった」
でも実は、これは
自分の内側にあった怒りが
外側に映し出されただけ。
最初から、外側にあったわけではないのです。
不安を消すカギは、自分の中の「怒り」に気づくこと
だから、不安や恐怖を感じている時、
本当に必要なのは、まず、
外側を変えることではなく、
自分の中にある「怒り」に気づくことです。
「私は今、
思い通りにならないことに怒っているんだな」
そう気づくことができれば、
すでに大きな一歩を踏み出しています。
その怒りを深く辿っていくと、
必ず乳幼児期の思いに辿り着きます。
「思い通りにならなかった」
そんな、小さかった頃の感覚。
でも実は、
それは勘違いだったのです。
もし今、
漠然とした不安、恐怖を抱えているなら、
一度立ち止まって、
こう自分に問いかけてみてください。
「私は今、何が思い通りにならなくて
怒っているのだろう?」
その問いが、
不安から抜け出す最初の一歩になります![]()
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました![]()
これからも、
心の仕組みや人間関係のヒントになるような
心理学のお話を書いていきます。
フォローしていただけると嬉しいです![]()
では![]()