漢方には、
自然界に存在するものは
すべて
陰と陽
があると考えられています。
こんなマーク見たことありますか?
これは
陰陽太極図(いんようたいきょくず)
と言います。
陰陽を示すのに、
1番使われているマークですね!
この陰と陽。
実は
・対立(たいりつ)
・互根(ごこん)
・消長(しょうちょう)
・転化(てんか)
の4つの考え方があります。
①陰陽対立は
お互いに対立し合うことで、
成り立つ関係性
などですね。
②陰陽互根(ごこん)は、
対立するだけではなく、
互いに依存し合っていて、
どちらか一方のみでは
存在する事ができない関係。
そして、
③陰陽消長(しょうちょう)は、
陰陽は常に同じ状態ではなく、
増えたり減ったりしている事を言います。
よく講座でもお話するのですが、
そして、最後に
④陰陽転化(てんか)
よく、こんな言葉を聞いたことないですか?
どんな事かというと、
冬の寒さ(陰)が極まると、
必ず春の暖かさ(陽)がやってくる
ある一定の条件までいきつくと、
その逆に変化していくという考え方。
夏至は、陽の頂点。
夏至を迎えると
転化して、今度は
冬至へと、エネルギーが
移り変わります。
こんな感じで、
陰と陽は、常にバランスを
取り合っていて、
存在しています。
ココロも身体にも、
陰陽があるので、
バランスを取りながら
養生していると、
元気で健やかでいられるということですね♪