お客様の心理を・・・ | 窪田さちこ:セラピスト向け漢方の先生

窪田さちこ:セラピスト向け漢方の先生

漢方養生と薬膳茶で、お客様の不調に寄り添い、一人ひとりのお身体に合わせたケアができる漢方ケアセラピスト目指す講座を開催しています。
オンラインショップでオリジナル薬膳茶も販売中。
愛犬柴犬のコタロウとの生活も楽しんでいます。

ご訪問ありがとうございます。
長野市リンパトリートメント専門店、

アンフィニーの窪田幸子です♪


今日は少しつぶやかせて下さい。。。


先日、ホテルで宿泊した時のこと。
時間があったので、私にしてはめずらしく、
お部屋でのマッサージをお願いしました。


45分のマッサージ。

事前に女性の方で。。。とお願いをし、
お部屋に来てくれたのは、私と同年代くらいで、
とっても真面目そうな方。


最初に、


「私は力(圧)が強いので、痛かったら遠慮なく言ってくださいね。」


と言われました。


横向けで、右側、肩首周りから、マッサージが始まりました。

の瞬間・・・


「思ったよりも痛い・・・・・・汗


そこで、きちんと


「痛いので、少し緩めてもらえませんか?」


と言えばよかったのですが、
実は私、小心者なので、このようなことがなかなか言えないのです。


痛くて、その痛みに耐えるため
かなり身体に力を入れてしまっていたので、
施術者の手指にもかなり負担をかけてしまっていたのだと
思うのですが、心のどこかで、この力を入れてしまっている私に一言


「痛いですか?」


とか、


「強すぎますか?」


とか問いかけてもらえたら、
すかさず、


「痛いです!!!」


と言えた私。


力を入れ、痛みに耐えている私に気付いてもらえなかったことが
すごく残念でしたしょぼん


痛みの感覚は、人によって違うので
難しいと思うのですが、
今のマッサージやトリートメントなどは
強くやってもらいたい、痛いのが当たり前、
という風習になっているような気がします。


痛みがないとやってもらった感がないという方もいると思うのですが、
やはり基本は痛くない方がいいと私は思います。


でも、先ほども言ったように、
その痛み感覚は人によって違うので、
きちんとお声がけをして、手でクライアントさんの身体を感じてあげて
いないといけないですね。

でないと、私みたいなお客様がいるかもしれないので。


同じ施術をする立場の人間として、
とても勉強になりました。

案の定、マッサージが終わってすぐに揉みかえしがやってきましたケド・・・あせる


残念ながら、もうホテルでやるマッサージはトラウマになってしまいました。


。。。ていうか、きちんと自分の思いを言えるようにならないといけませんね。。。