『性的マイノリティとセクシュアルマイノリティ』
こんにちは ちぃです(*┃∀┃*)ノ
本を出すときに担当さんとこんな話をしました。
「“セクシュアル・マイノリティ”は“性的マイノリティ”に統一しませんか?」
本の中での言葉をある程度統一するために、いろいろ打ち合わせをします。
例えば「セクシュアル」にするか「セクシャル」にするかとか、「性自認」にするか「ジェンダーアイデンティティ」にするか「性同一性」にするかとか、「セクシュアル・マイノリティ」の「・」はいるのかいらないのか、とか。
どっちでも問題ないけれど、一冊の本の中では統一しようねっていう感じの打ち合わせです。
その時に話が上がったのが「セクシュアル・マイノリティ」と「性的マイノリティ」どちらにするかというお話。
担当さん的には文字数や言葉としての認知度から「性的マイノリティ」を推してましたが、私は「セクシュアル・マイノリティ」を推してました。
理由は「セクマイ」って言葉が当事者間でよく使われているので、できればその大元の言葉である「セクシュアル・マイノリティ」のほうがいいんじゃない?って感じでした。
あと解説コーナー内の話だったので、「性的少数者(派)」も合わせて説明できればいいかなってくらいの軽い気持ちでしたし、なんとなく「性的マイノリティ」よりも「セクマイ」のが広く言葉として認知されるんじゃないかな?っと考えていたので。
セクシャルハラスメントの「セクハラ」みたいな感じで……。
するとどうでしょう……テレビなどのメディアではこぞって「性的マイノリティ」ですよ。
文字数制限もあるので「性的少数者」って書くことも多いし……セクマイのほうが文字数少ないのに。
なので「セクシュアル・マイノリティ」を推してた身としてはちょっと悔しいですw
どちらにしてもちゃんとした意味が伝われば問題ないんですけどね。
ではでは(*┃ω┃*)ノシ
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