『母の方法』
◆脱字◆
1コマ目:
「性別移行につては」→「性別移行については」
い抜き言葉!(違う)
こんにちは☆ ちぃですヽ(*'∀'*)ノ
今回は母がウチがカミングアウトした時、
つまり「息子が女性として生きていきたいと言ったとき」の、母の対応をご紹介します。
前、ブログに書いたかも知れないけど、意外と参考になるんじゃないかと思いまして。
カミングアウトした瞬間は、とりあえず肯定的でした。
後に母は思い当たる節がありすぎたから、だそうです(笑)
しかし、そんな肯定的な母も性別移行については全くの無知。
分からないことだらけなんですね。
その時は「うん」ってなんとなく納得してても、後で「結局アレってどーなんだ?」と思うこともしばしば。
また生活をする上で「?」って思うことも出てくる。
そこで母のとった行動は
『分からないことをメモし、それを質問して、その答えをまたメモする』
というもの。
質問の内容は、いろいろでしたが、中には無知から来る差別的なものもあったりしました。
もちろん答えたくない質問も多かったです。
個人的に答えたくない質問は恋愛関連の話でした。
そういった質問には「ちょっとまだ答えられない」と今は答えられないことを伝えたり、
ウチ自身も分からないことは、素直に「ウチも分からないから、調べてみるね」と言います。
また質問に答えるときも、誤解のないように注意しました。
そんなやり取りは、話がなかなか終わらなくて一晩中続けたり、時には言い争いになったりもしましたが、
それがあったからこそ、今の良好な関係があると思ってます。
ちなみにその当時のメモ……というかノートを見せてもらおうと母に尋ねたら、
「どっかいった(*'Д'*)」
と言われました。
もともと物の管理が苦手な母なので、恐らく本棚のレシピノートに混じってるのではと勝手に憶測。
当時のノートには、ウチのこと、性別移行のこと、LGBTsのことがびーっしり書いてありました。
当時の母は、かなりLGBTsに詳しかったと思います(笑)
カミングアウトされた人、全てにこの方法をしろとか言うのではなく、
あくまでもひとつの方法としておすすめしますヽ(*'∀'*)ノ
ではでは(*'ω'*)ノシ
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