こんにちは☆ ちぃです☆
いつか絶対書こうと思っていたのですが、なかなかチャンスがなくて、ズルズルと来てしまいました。
フライング経験者のウチが言うのもなんなんですが、ここに来て『ホルモン治療の危険性』についてお話。
ここでは『医師の管理下にないホルモン治療(フライング)』についてを。
近年ではインターネットなどの個人輸入などから簡単にホルモン剤を手に入れることが出来ます。
ウチもそのクチです。
しかし、安易にホルモンに手を出すのは危険です。
聞いた話ですが、とあるジェンダークリニックの先生のお話。
自分が性同一性障害(MTF)だと思って、女性ホルモンを個人輸入で購入、服用し、バストが膨らみ始めて『違う』と感じて、クリニックを受診してくる人が少なくないんだそうです。
人によりますが、肝臓の機能を失ったり、子どもを作れる身体でなくなったりというリスクもあります。
この他にも副作用の中には取り返しのつかない、重大なものが多いです。
ウチは『ホルモン治療』をすべて性同一性障害の人が受けるべきだとは思いません。
正直『性同一性障害の治療=ホルモン治療』ということでもなく、 ホルモン治療を始める前にスキンケアや脱毛、カウンセリングなど、やろうと思えばやれることがたくさんあるのです。
ホルモン治療を始めるまで、カウンセリングを何回も何回もして医師らが『ホルモン治療が必要』と判断して開始するのがベストなんです。
また、個人輸入で手に入れた薬が『粗悪品』という可能性もなくはないです。
それらの面で、フライング、特に医師の管理下にないホルモン治療は危険だと思います。
もし、どうしてもという考えがある人は必ず医師の管理下で行ってください。
医師の指導のもと、定期的(3~6ヶ月毎)に血液検査(血中のホルモン濃度、肝機能の数値など)を調べながら行ってください。
ウチの場合はホルモンを始める前も悩みに悩みました。
母に相談し、母にも病院を探してもらって。
約1ヵ月の間、医師の管理下にはおりませんでしたが、その間も検査やアドバイスをしてくれる病院を探しました。
いくつもの病院に行き、ようやく今の泌尿器科に落ち着きました。
……と難しいことばかり言ってもイヤなんで(そのくらい重要なことなんですが)。
☆ホルモン治療を始める前にしておきたいこと☆
あくまでウチ個人の基準ですが(笑)
☆病院探し☆
苦労すること間違いなしです(笑)
有名なクリニックや大学病院は検索すれば出てくると思います☆
ちなみにカウンセリングは主に精神科、心療内科。ホルモン治療は泌尿器科、産婦人科が多いです。
※すべてが当てはまるとは限りません
☆脱毛関連☆
個人的おすすめは、やっぱりレーザー☆特におヒゲ☆
時間かかるので早めにトライ!(笑)
☆改名準備☆
性同一性障害の診断がおりても、通称名としての実績(差がありますが2~5年の実績)が必要とも言われています。
なので、前々から新しい名前を決めて、使い続けるようにしましょう☆
☆スキンケア(美肌)☆
やっぱり、女性になるなら綺麗な女性がいいですよね☆
☆美容・ファッション☆
ダイエットやヘアースタイル(ウィッグ)、コスメやファッション、勉強することは山ほどあります☆
☆GID関連のお勉強☆
やはりこれは大事☆自分のことですからね☆
他にもやることはたくさんあります☆
ウチもまだまだ勉強不足ですので、もっともっと頑張らないといけないなぁと思っちゃいますね(笑)
くれぐれも安易に女性ホルモンに手を出さぬよう、お願いします。
ではでは☆
※注意※このブログはウチが記録として付けているものであり、女性ホルモンを推奨しているわけではありません。
女性ホルモンは当然のことながらデメリットも多く、死に直結していることもあります。
またウチの服用体験に関しては、あくまでのウチの体験談であり、作用、副作用にはかなりの個人差があります。
安易に手を出さぬよう、よろしくお願いたします。
ではでは( ̄▽+ ̄*)