昨夜、夢を見た。

 

路をジョギングしていると、花壇で手入れをしていた 特別支援学校の学生の一人が、作業から抜け出して、私と一緒に笑顔で走り出した。それに気が付いた指導員が駆け寄って、彼の頬にこぶしでパンチを入れて、連れ戻した。ショックを受けた私は、指導者を含む管理者の会議に出席して、暴力でコントロールするのはいけない、と主張する。

 

きっと、昨日、前橋シネマハウスで、ミッションジョイを観たからだと思った。チベットに中国解放軍がパンチどころか軍事侵攻する(今は、新疆ウイグル自治区に攻め込んでいる)

アフリカの一番南に、白い人たちが国を作って、黒人を差別してハエ叩きでハエをつぶすように殺す。デモの群衆に馬で乗りつけたり、どう猛な犬をけしかけて噛みつかせる。もちろん、平気で銃で殺すつもりで引き金を引く。

 

そんなことが、世界中で繰り返されている。日本のキックバックの非課税や税金を管理する大臣が税金を期日内に収めないなど、江戸時代の「越後屋、お前もなかなかワルじゃのぉ~」の世界だ。スペインやイタリアやフランスやアメリカや、どんな国だって暴動が起きても不思議ではない。日本だけ、仕方ないことになってしまっている。

 

そういえば、とってもショックなことがあった。桐生の生活保護の件などで活躍していた、反貧困ネットワークの仲道宗弘司法書士が、急死した。一寸先は闇だ。

 

そういえば、海外に住む友人から、桐島聡さんの話が合った。彼に言わせると「20歳かそこらで、社会正義に目覚めて、交友が広がることもあるだろう。日本には共同共謀正犯という決まりができて、アパートの一室で友人といろいろな話をして、大和朝廷に服従しない在来の少数民族を征服するときの残虐な話も出ただろう。東アジア半日武装戦線の年上の人たちが話すことを、なるほどそういうもんなんだなぁと聞いただけで、実行犯と共謀した犯人とされる。現場からは指紋も出ていない。だから、容疑者だ。実行したという自白に到っていない。」という。

「彼はだれにも心を開けなかった50年はつらかっただろうなぁ」と言っていた。

 

地上波で、流れているウクライナやパレスチナの話ばかりではない。ミャンマーでも、夜間外出禁止だし、外国人は列車に乗れない。武器を反政府勢力に運ぶ可能性があるからだという。

 

4月の末には、「ヤジと民主主義」という映画が、前橋シネマハウスで上映予定だ。

多数決になってしまう民主主義は嫌いだが、観に行きたい。