神戸にいた津村喬さんの友人に、盛岡在住の清水友邦さんという人がいる。

 

清水さんは、Facebookで、いろいろ発信している。

 

大和朝廷に従わなかった、縄文の色合いの強い人たちは、いろいろな名前で呼ばれたが、その中に「土蜘蛛」という呼び方もあったようだ。

 

群馬県にも、アイヌの言葉に近い地名が残されている。

 

白沢村(現沼田市白沢町)は、その匂いが強いと目星をつけて、図書館通いを楽しんでいる。

 

「かたりつぐ白沢むかしばなし編集委員会編」の「かたりつぐ白沢むかしばなし」が1992年と続編が1994年に、教育委員会によって出版されている。

 

その中には、江戸時代のとんちものや貢献ものが多いけれど、「太郎三郎」という凄惨な話も含まれている。

 

その続編に「ほととぎす」というはなしがある。兄弟の鬼の話で、明らかに他のものと、毛色が違っている。編集委員会の委員長の「原作」というコメントが、全32編の中に唯一採用してある。

 

更に興味がわいてきた。