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本日からは、2人目不妊だった話を
書いていきたいと思います
こんな自分の体験ですが
色々できることをやってきたので
何かの参考になればと思いまして…
※1人目も不妊治療で授かったため「2人目も不妊」であり
「2人目だけ不妊」というわけではありません…
※これまでにブログに書いていますように
37歳でなんとか2人目を出産することが出来ました
※少し時間がたってしまったので
情報として間違っている箇所があったらごめんなさい…
※時々、今までのような日常編もはさむ予定です
1人目を授かるまでも大変時間がかかりましたが
周りから「子どもはまだなの?」と言われることは
少なかったように思います
みんな気を遣ってくれていたんでしょうね…
やさしい世界…
しかし、1人目が産まれてからは違いました
特に、長女がらみで知り合った方々からは普通に
「2人目どうします~?」みたいな話が出ます
皆さんおそらく普通に子どもを授かっていて
実際に私も子どもを連れていることから
まさか不妊で悩んでいるなんて思わないのでしょう
そりゃそーよね、と思います
私は1人目も治療して授かったので
かなり割り切っていた部分はあるのですが
1人目を自然に授かり、でも2人目ができない…
というような方にとっては
傷つくこともあるのだろうなーと思います
娘を出産して当時住んでいたマンションに帰ってきたとき
管理人のおばちゃん(野沢雅子さん似)から
「今度は男の子を生まなね!!」って言われて
ちょっとびっくりしたこともありました
そもそも2人目ができる保証がないんよ…
(ちなみに野沢雅子さん似のおばちゃんは娘さんしかいないらしく…
なぜそんなことを言ってきたのかは謎)
私は1人目の子どもも不妊治療で授かりました
今回は1人目の治療のことを
ざっと書いていきたいと思います
結婚時、夫38歳、私31歳
決して若くはありませんが
そこまで悲観する年齢でもないのではと思っていました
しかしなかなか子どもを授かることができなかったので
不妊治療専門のクリニックに通うことにしました
(幸い住んでいる市内に全国的に有名な大きい病院がありました。
プロフィールに「九州在住」と書いているので分かる方には分かるかと思いますが
そうです、あの有名な病院です)
はじめに夫婦ともに色々な検査をしました
夫の方も特に異常はなく…
私も
卵管造影…異常なし(めちゃ痛いですよね、あれ…)
AMH…年齢相応
子宮や卵巣の状態…特に異常なし、排卵も毎月きっちりある
※ここまで↑の検査はそんなに高額ではありませんので(数万程度)
治療に二の足を踏んでいる方はぜひ受けた方がいいと思います!
卵管造影は痛いですが…やったあと数か月は卵管の通りがよくなり
妊娠しやすいと聞きますので…
と、基本的な検査で異常は見られなかったのですが
人工授精を6回チャレンジしても
すべて撃沈してしまったのです
何か問題があるはずだ、と思い
医師の勧めで腹腔鏡検査(手術)も受けました
・超音波検査では見ることのできない癒着を見つけ
その場で取り除くこともできる
・おなかに3か所穴をあけるだけでOK(開腹しなくてもできる)
・全身麻酔。1泊入院で翌日帰れる
・費用は10数万円
ということで、気軽に受けたのですが…
これはなかなか大変でした
開腹しなくてOKといえど、術後はめちゃめちゃ痛かったです
「1泊入院で帰れる」というよりも
「1泊入院で問答無用に帰される」
と言った方がよいような状況でした
(何泊か入院になる病院も多いと聞きますので
単に、患者が多すぎるから退院させられるだけな気も…)
私は帝王切開も経験していますが
術後すぐは、開腹手術である帝王切開の方が痛みも凄かったですが
痛みや辛さが後を引いたのは腹腔鏡手術の方だなと思っています
腹腔鏡では腹腔(内臓と身の間、といったところでしょうか…)に
ガスを入れて施術するため、
術後1週間以上そのガスが微妙に体に残っていて…
(腸の中であればオナラとして出るんでしょうが、腹腔なのでなかなか出てこない)
本当なら空気なんてない、ぴっちりと閉じた空間に
謎の気体入っているわけです
その気体が、体を動かすことによって移動するのです
横たわっていればお腹のところにそのガスがある状態
そこから体を起こすと、肩のところまでガスが上がってくる
なんかめりめりめり…ってなる…
それが本当に痛かったです…
体勢を変えるのが恐怖でした
なので、気軽に受けるものではなかったな
と正直思っています…
(あくまで個人の意見です。痛みは個人差があると思いますし
腹腔鏡で原因が無事特定・解決でき、受けてよかったね!
っていう方もたくさんいらっしゃると思います)
(しかし…、私と同じ時期に同じ病院でおそらく同じ手術を受けた方が
術中のミスで亡くなってしまい、院長と医師が書類送検・・
というような報道も後から出てきて、本当に怖くなりました
子どもを授かるために痛みに耐え勇気を出して手術に臨んだにもかかわらず
自らの命を落としてしまった方のことを思うと胸が苦しいです…
採卵などもそうですが、不妊治療は本当に大変なことですよね…)
腹腔鏡検査のことで長くなってしまいましたが…
この検査(手術)でも特に癒着など異常はみられず…
(「肝臓がきれいでしたよ~」という風に
自分の内臓が撮影された貴重なDVDをもらうことが出来ました…
でもDVDはその後の引っ越しのドサクサでどこに行ったやら…)
(因みに腹腔鏡で開けたへそ横の穴の跡は今でもしっかり残っています
しかし帝王切開の傷の方がエグイのであまり目立たない…)
いわゆる原因不明不妊。
おそらくピックアップ障害的なもの
だったのだろうと思います
行きつくところまで行きついたな、といったかんじで
その後体外受精にステップアップし
1回目の採卵(5つとれ、うち4つが胚盤胞へ)
→新鮮胚(胚盤胞5AA)を移植
で陽性判定をもらうことができました
(そう考えると腹腔鏡などせずさっさと
ステップアップしておくべきだったとも思いますが…)
と、ここまでが1人目のときのお話です
(簡単に書くつもりが大変長くなってしまいました…)
そしてここからが2人目のお話
長女が1歳3ヶ月になった時から(そして私は36歳…)
治療を再開することになりました
(幸い自然と卒乳してくれて助かりました)
2人目の治療を始めるに際して
3つの良好な凍結胚が残っていたことから
今回は採卵なしで移植からスタートできる
さすがに3回のうち1回はうまくいくだろうと
すぐに不妊治療クリニックを卒業できるだろうと
かなり楽観的な気持ちで治療を再開しました
しかし
それが大きな間違いだったと気づくまでに
それほど時間はかかりませんでした…
1人目を授かるまでもなかなか大変たった
…気がしていましたが
それ以上に難航することになるとは…
次回に続きます
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