○挿絵俳句704b・荒梅雨や・鎌田透次718b・2025-06-14(土)
○「荒梅雨や地の水と逢ふ空の水」(『転生』2025)(鎌田透次718b)【→Haiku and Illustrationへ →第16句集へ
○季語(荒梅雨・仲夏)

heavy rain in the rainy season-
the waters of the earth and
the waters of the sky meet / Touji

【作句メモ】:先の冬は加湿器が欲しかった。この梅雨の時期は除湿器が欲しい。

○方法俳句704・光の物質化18・中田喜子01・2025-06-13(金)
○「光束ねるごと日焼子ら走る」(中田喜子01)
○季語(日焼子・三夏)(「→プレバト!!で芸能人が詠んだ俳句を徹底紹介するブログ>中田喜子の全俳句一覧」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたけこせそ・たにぬねのはひめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:直喩「ごと」を効かせた破調の句。日焼けした子供らへの賛歌。燦燦と陽光が物質化しているようだ。


中田喜子(なかだよしこ)
○好きな一句「梅東風や受話器の底に母国あり」02
○季語(梅東風・三春)(「引用同上)

【Profile】:1953年東京都中央区新富町出身。「プレバト!!」の番組初期から出演する「渡る世間は鬼ばかり」の女優。才能アリを合計5回獲得し、晴れて通算12人目かつ女性初の特待生となる。その後約2年で通算6人目・女性初の名人に昇格。

○色彩俳句704・菖蒲色1→#674196金箱戈止夫03・2025-06-12(木)
○「花菖蒲夜明けの色を剪つて来る」(→金箱戈止夫03)
○季語(花菖蒲・仲夏)(「角川俳句201205」より引用)→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5】【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめも)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:夜明けに剪れば「夜明けの色」の花菖蒲。夕暮れに剪れば「夕暮れ色」の花菖蒲。方法の「→色彩の物質化」の要素を含む佳句。

○特集俳句704・唯我独尊俳句8尊・大牧広06・2025-06-11(水)
○「これからの旅尊かり秋の虹」(『大森海岸』2012)(→大牧広06)
○季語(秋の虹・三秋)(「角川俳句201211」より引用)

【鑑賞】:「これからの」である。「年齢を経てから」ということであろう。旅先で遭遇した秋の虹。一人での旅心はもう湧かない。


○挿絵俳句704a・どの花唇・鎌田透次718a・2025-06-10(火)
○「どの花唇が輪廻転生さるすべり」(『転生』2025)(鎌田透次718a)【→Haiku and Illustrationへ →第16句集へ
○季語(さるすべり・仲夏)(「透次の自作俳句カード」より引用)

which crape myrtle petal
the reincarnation of the
"SARUSUBERI" / Touji

【作句メモ】:「百日紅」と呼ばれるだけあって花季が長い「さるすべり」。その夥しい数の花唇のなかには輪廻転生の花唇もあるだろう。