○五感俳句705・暑感4・栗原節子01・2025-06-18(水)
○「暑き日は暑き音なり鉄工所」(栗原節子01)
○季語(暑し・三夏)(「→第57回現代俳句全国大会優秀作品ほか」より引用)

【鑑賞】:鉄工所溶接の火花。灼熱の職場がもうすぐ灼熱の季節を迎える。


栗原節子(くりはらせつこ)
○好きな一句「風景のおわりそよ風龍の玉」02
○季語(龍の玉・三冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)

【Profile】:1938年東京都出身江東区在住。「響焔」(→山崎聰名誉主宰・→米田規子主宰)同人。

○次元俳句705・欠落/欠ける2空間・和田耕三郎04・2025-06-17(火)
○「夏の月欠けをり明日は警察へ」(→和田耕三郎04)
○季語(夏の月・三夏)(「→俳句季語一覧ナビ>警察を使用した俳句」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いたうえすせぬねはひへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:明日警察に行く目的は何であろうか。免許更新あたりであればよいが。今日は「おまわりさんの日」。


○挿絵俳句705a・点滅して・鎌田透次719a・2025-06-16(月)
○「点滅して点く水銀燈ゆすら梅」(『転生』2025)(鎌田透次719a)【→Haiku and Illustrationへ →第16句集へ
○季語(ゆすら梅・仲夏)(「透次の自作俳句カード」より引用)

downy cherry-
a mercury-vapor lamp 
that flashes and lights up / Touji

【作句メモ】:駅へと歩く道すがら。パチパチと音も聞こえるようだ。この点滅が夕方を伝えてくれる。

○特集俳句705・唯我独尊俳句9唯・阿部みどり女04・2025-06-15(日)
○「昼蛍黒くかたまり唯の虫」(『月下美人』1977)(→阿部みどり女04)
○季語(昼蛍・仲夏)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5検索6【→俳人一覧(いいいたせそちつてとぬねのへほむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:闇に優雅に光る蛍ではない。昼の蛍である。ひとところに犇めく蛍は唯の黒い虫のかたまりである。