午後、気を抜くととても眠たい‥
南硫黄島、という
本州から南へ1200km離れた無人島へ、2週間の現地調査に行く話です。
上陸を拒む地形(お菓子のきのこの山の、チョコレートのような形)のため、人を寄せ付けず、手付かずの自然が残されている島。
もし物好きな人がいたとしても、許可なく勝手に上陸することも禁止されており、生態系の調査をするのに貴重な場所だそうです。
地盤が柔らかくて地滑りが起きる急斜面を登る話(大袈裟ではなく命がけ!)。
夜間、自分のヘッドライトに向かって飛んでくる無数の海鳥たち。それらに手を噛まれ血だらけになりながら、調査のための足環を着けていくのが楽しすぎる!という話。
それぞれの分野で一流の研究者たちが、研究に没頭し、新発見に至ったり、
研究者同士の会話、
著者のユニークな解釈、
心の声。
全部が全部、とても面白かったです。
有名な『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ』の著者だと知り、なるほど!と思いました。
ユーモアのセンスに溢れています。
過酷な環境の中でだんだん疲れてきて、レトルトご飯の上にレトルトお粥をかけてしまう人も現れたりします(レトルトカレーがかけたかった)。
私が書くと全然面白くないのでこの辺で失礼しますね。
