2023年5月上旬、GWに福岡に帰った際に、気になる所に行って来ました。
この日、向かったのは、「九州大学総合研究博物館」。
NHK Eテレのテレビ番組「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪」で取り上げられていたからなんです。
大学が運営している博物館。
大学のコレクションを展示しているというので、興味津々♪
「九州大学総合研究博物館」は、九州大学にありますが、箱崎キャンパスにあります。
大学自体は、伊都キャンパスに移転しましたので、建物のほとんどは取り壊されていますが…
しかし、門柱が古そうで、立派だこと!
門柱の横にも、古そうな煉瓦積みの建屋があって…これもまた、歴史を感じさせます。
更に右手に進むと、レンガ積みの建物があります。
その隣にも、レンガ積みの大きな建物が!これもまた立派ですね~
上の写真の建物の右手の門から敷地内に入ります。
門を入った左手に守衛室がありますので、警備員さんに博物館を見学する旨を伝え、所定の用紙に記入すると、博物館に行くことができます。入館無料。
開館日時は、月曜日〜金曜日の平日 10時から16時00分まで。
休館日は、土曜日・日曜日・休日(お盆、年末年始の大学一斉休暇日、施設点検等の臨時休館)ということです。
煉瓦積み建物…渋くて、カッコいい!
窓上のアーチ形状もまたいい!
2階部分も眺めて…
この先に、この建物の玄関があります。レンガ色がステキな色合いで♪
その向かいには、更に重厚な建物が!
博物館は、こちらの建物の中にあります。
この建物の右手を眺めて…
玄関に向かいます。車寄せがステキ♪
こちらの建物は、タイル張りのようです。
車寄せの庇下の飾り。いいですね~
玄関を入って、振り返って…玄関扉上部には、ステンドグラスが!
建物の中に入ります。
玄関を入って左に進むと、すぐに、おおきな化石が!
手前は「キャナドセラス・コスマティ」。約7,700万年前、北大西洋海域に広く生息していたアンモナイトです。
その奥にも、アンモナイトの化石があって…
こちらは、「メソプゾシア・パシフィカ」。
古生代中期に出現して、中生代末に絶滅したイカやタコの仲間で、軟体部と炭酸カルシウムの貝殻は左右対称です。
貝殻の内部は複雑な隔壁で多数の小部屋に仕切られ、小部屋の中にヶガスが入っていて、アンモナイトが水中で一定の姿勢を保つ働きをしていました。
アンモナイトは遊泳性で、化石として保存され易いため、世界各地の中・古生代の海生層から産出されますが、日本では、沖縄から北海道までの各地で算出し、特に北海道の中生代の地層は、保存状態の良いアンモナイトの化石を算出することで有名です。
「イボキサゴ(ニシキウズガイ科)」の標本。
「ヒオウギガイ」の標本もあって…
「ナミノコガイ(フジノハナガイ科)」の標本。
一見、蝶々の標本かと思っちゃいましたが、様々な色があるんですね。キレイ♪
廊下の両脇に、展示物が置かれているんですね(^^)
化石の標本が並んでいて…
こちらにも化石が…
ここに展示されている動物骨や化石は、「進藤篤一コレクション」。
九州帝国大学医学部の進藤篤一教授が大正3年~5年に収集したもので、進藤先生は様々な動物の形態や骨格を比較することで初めて多様な生物の特徴を理解できると考え、現生脊椎動物を中心に、たくさんの標本を収集しました。
こちらは…恐竜!?
お魚の化石も♪
「その2」に続く。
九州大学総合研究博物館(箱崎サテライト)
福岡県福岡市東区箱崎6-10-1
にほんブログ村 福岡(市)・博多情報
https://localkyushu.blogmura.com/fukuoka_town/ranking.html?p_cid=10197823
↑ランキング参加中!クリックして戴けますと、嬉しいです!
人気ブログランキング
https://blog.with2.net/in.php?819555
↑ランキング参加中!クリックして戴けますと、嬉しいです!
福岡県を中心に活動する正統派アイドルグループ ルナリウム「あの日からの手紙」