2019年8月13日の山口県山口市歴史散策レポの続き。
「山口県政資料館」の続き。
山口県政資料館(旧山口県庁・旧山口県会議事堂)(その3)のレポ
「旧知事室」から展示スペースに…
「山口県庁」の銘板。「県庁」の文字が旧字体で書かれていて、何だかカッコいい~♪
右から、「県令事務引継書」、「決裁例(三支庁改正一件)」、「官員録」、「山口県職員録」、「新県取計心得」。歴史を感じますね。
「官員録」「山口県職員録」が、ガラスケースに照明が反射して見づらかったので、今一度…
「藩知事任免辞令」
毛利左京亮を豊浦藩知事に任命する辞令のようですね。明治2年の銘も見えます。
毛利左京亮は、毛利元敏。長州藩の支藩・長府藩の藩主だった人物のようです。
長府藩の名称が豊浦藩に変わった、ということだそうです。
右から、「廃藩置県布告」、「徳山藩合併一件」、「防長藩治職制」。
「藩治職制」とは、従来の諸侯の藩政と家政とを分離したことも特色の一つです。
館内を更に進んで…出入口のドア、重厚ですね~
こちらのお部屋には、たくさんの顔写真が掲示されていて…
写真に近づくと、1代 中野梧一、2代 関口隆吉、とあって…歴代の山口県令、山口県知事の写真になるんですね。3代 原保太郎、4代 大浦兼武と続きます。
説明書き「廃藩置県」
版籍奉還に次いで、明治4年(1871)7月、近代国家体制推進の為、廃藩置県が断行され、現山口県には、山口・豊浦・岩国・清末の4間が置かれましたが、同11月に4県を統合し、新たに現境域と同一境域の山口県が置かれました。県庁は山口に置き、旧藩以来の政事堂をこれに充てました。
「歴代知事」
明治4年制定の府県官制により初代県令が発令され、明治19年(1886)地方官官制により知事となりました。
昭和22年(1947)地方自治法の制定に伴い、初代民選知事が誕生。
官・民選知事を通じての在任期間は、3ヶ月から十数年となっています。
続いて、副知事室。
副知事室の天井。
それから、旧正庁会議室。
窓上のR形状がいいな~♪
旧正庁会議室を別角度から…
天井も豪華絢爛!
窓から中庭を見下ろして…
廊下を戻って、ホール。
館内の見学を終えて、外に出ると、東西南北を記したポイントがありました。
その隣には、ここの位置と高さを記したプレートがあって…基準点のようです。
「山口県政資料館」の周りをくぐりと一回り。
重厚感がありながらも、シンプルな外観。素晴らしいです♪
旧山口県庁・旧山口県会議事堂である山口県政資料館。
見学できて、良かった♪
「山口県政資料館(旧山口県庁・旧山口県会議事堂)」のすぐ近くに、立派な門があるんですよね。
こちらは、「旧山口藩庁門」。山口県指定有形文化財。
元治元年(1864)毛利敬親が、藩政の本拠地を萩から山口へ移すため建設した山口政事堂の表門として築造されたものと言われています。
切妻造・本瓦葺の薬医門でで、主材はケヤキと松を用い、木割は太く豪快で城門らしい風格を残しています。
明治4年(1871)の廃藩置県までは藩庁門として、その後は山口県庁正門として使用され、新県庁舎(現県政資料館)が完成した大正5年(1916)からは、西口の門として利用され、現在に至っています。
「旧山口藩庁門」に近づいて…おお~重厚感・存在感がスゴい!
門の脇には、「山口県庁跡」と刻まれた石碑がありました。
門の向こう側に回って…
振り返って、旧山口藩庁門を裏側からも…
「山口県政資料館(旧山口県庁・旧山口県会議事堂)」を見学し、「旧山口藩庁門
」も見学した後は、「山口大神宮」に向かいました。
その様子は、また後日。
山口県政資料館(旧山口県庁・旧山口県会議事堂)
山口県山口市滝町1-1
旧山口藩庁門(山口城表門)
山口県山口市滝町1-1
https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_12204.html
にほんブログ村 福岡(市)・博多情報
https://localkyushu.blogmura.com/fukuoka_town/ranking.html?p_cid=10197823
↑ランキング参加中!クリックして戴けますと、嬉しいです!
人気ブログランキング
https://blog.with2.net/in.php?819555
↑ランキング参加中!クリックして戴けますと、嬉しいです!
イチオシライバー扶実ちゃん セカンドシングル「ゆらゆら」から「夜光」MV
ノリノリふみちゃん、かわいい♪