2021年7月下旬、仕事で、大阪に出かける用事があって、仕事先に向かう途中、ちょいと気になるスポットに立ち寄って来ました。
大阪・梅田駅の地下街を出ると、真新しいビルがあって、「お初天神ビル」と掲げられているビルを発見。ビルの隙間に提灯があって…こちらは、「お初天神 露 天神社」。
「露天神社」の由緒書き。
御祭神は、少彦名大神、大己貴大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真公。
境内末社に、水天宮、金刀比羅宮、開運稲荷神社。境外地に夕日神明社碑。
社伝によれば、創建は文徳天皇の御代、嘉祥3年(850)「難波八十島祭」の旧蹟にも数えられ、「住吉住地曽祢神」を祀ると伝えられ、この地は曽根洲と称する孤島にて、後の曽根崎の地名は、この御神名より起こります。
平安期、渡辺十郎源契が入植し、人々が集まり、曽根崎村へと発展、当社も産土神「曽根崎天神」として尊崇され、現在も梅田、曽根崎地区の鎮守として信仰を集めています。
昌泰4年(901)菅原道真公が筑紫に左遷配流の途次、当地を過ぎ去る際に、境内の草木露深かったので、
露と散る 涙に袖は 朽ちにけり 都のことを 想い出づれば
と詠まれ
詠ぜられ、菅公大宰府にて御他界の後、その遺徳を偲び合祀し、右の御歌より「露ノ天神社」と称するようになりました。(社名の由来その他諸説有り)
元禄16年、堂島新地天満屋抱えの「お初」と、内本町醤油屋平野屋の手代「徳兵衛」、当社「天神の森」にて情死し、日を置かず時の戯曲作家「近松門左衛門」により「曽根崎心中」として劇化され、以後上演の度、男女身分の差なく多数の民衆観劇し、挙って当社に参詣慰霊に訪れたといいます。「お初天神」と通称される所以です。
曽根崎心中ゆかりの神社なんですね!
ビルの隙間の小路に入り、緑で覆われた通路を進んで…
おお!?顔出しパネルだ~♪「恋人の聖地」になるんですね~勿論、顔出して自撮りしました!笑
お初天神の境内には、朱の鳥居もあって…
お初天神の社殿。
社務所も立派ですね~
社殿正面参道脇に、手水所。
梅田という都心部に鎮座することもあってか、コンクリート造りの社殿・社務所なのでしょうね。
社殿正面参道を進み、鳥居をくぐって振り返って…こちらが正面のようですね(^^;
「お初天神」から国道1号線・2号線の梅田新道交差点を越え、西の方、曽根崎新地の路地を歩いて行くと、「益者三楽」と掲げられた狭い路地を発見。こちらは「蜆楽通り」というそうですが、昔ながらの風情のある路地でした!
この後、仕事先に向かったので、この日の散策はこれにて終了。ちょっとした散策でしたが、近松門左衛門の「曽根崎心中」ゆかりの「露天神社」にお参りできて、良かった~♪
大阪も見所がいろいろあって、街中を歩くのも、楽しい~♪
この後も、大阪を訪問していますので、後日またレポしますね(^^)
露天神社(お初天神)
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4
蜆楽通り
大阪府大阪市北区曾根崎新地1-6
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