2021年11月上旬に、プライベートで東京は三田方面に出撃する用事がありまして、ついでに、いつもの歴史散策をして来ちゃいました。
JR田町駅から慶應義塾大学方面に進み、国道1号線を大学の脇の坂道を下って進み、慶大正門前交差点を過ぎて一つ目の左手の路地に入ります。
すると、「安全寺坂」という案内板がありました。
坂の西に、江戸時代のはじめ、安全寺があったので、そう根付けられました。
誤って安珍坂、安楽寺坂、安泉寺坂などと書かれたことがあるそうです。
「安全寺坂」を目指して路地を進むと、右手に「長運寺」があります。
境内には、題目塔があって…
無縁仏供養塔もありました。
路地の奥が坂道になっていました。こちらが「安全寺坂」になるんですね。
右側には、屋上の上にドームのある建物が見えて来て…
大木が残っているんですね。歴史の深さを感じさせてくれます。
「安全寺坂」の坂上から眺めて…
「安全寺坂」を上ると、路地はクランクしていて、その先を進んで行きます。すると、右手の坂下に、墓地があって…こちらは、また別の寺院の墓地のようです。
途中、歩いて来た路地を振り返って…
路地を更に進むと、右手に路地を入って行ったのですが、路地の両側には普連土学園中学校・高等学校がありました。
普連土学園に沿って路地をクランクしながら進んで行って…
上の写真の左の隅に、「潮見坂」の案内板が♪
坂の上から芝浦の海辺一帯を見渡し、潮の干満を知ることができたため、この名がつけられました。
「潮見坂」を坂上から眺めて…かつてはこの先に、海が見えたんですね♪
「潮見坂」は下らず、歩いて来た道を引き返し、更に路地を進むと、下り坂になっていて…
この坂道は「蛇坂」。付近の藪から蛇の出ることがあったためと想像されています。
右に折れた蛇坂は、更に下っていました。
蛇坂を下って、途中で振り返って坂上を…
蛇坂を下ると、国道1号線に出ますので、そこを右折。慶応義塾大学の方にも戻るように進むと、「宝生院」があります。
「宝生院」の御堂。
国道1号線を歩くと、マンションの奥にお寺があるようです。こちらは、「長延寺」。しかし、御堂はいずこ…?
通路部分を奥の方に進んで行くと…マンションの1階部分に御堂があるように見えますが…
「長延寺」の由緒書き。ご本尊は地蔵菩薩。開基は秀晃僧正、延宝年間(1673~1680)。
「第八十番札所」と刻まれた石碑。
宝篋印塔。
五輪塔もたくさん並んでいました。
更に国道を進んで、「西藏院」。
「西藏院」の御堂。
御堂の中の様子。
JR田町駅から、「安全寺坂」「長運寺」「潮見坂」「蛇坂」「宝生院」「長延寺」「西藏院」と回った後は、「大松寺」に向かいました。
その様子は、また後日。
安全寺坂
東京都港区三田3-3、三田4-1の間
長運寺
東京都港区三田4-1-9
潮見坂
東京都港区三田3-2、三田4-14の間
蛇坂
東京都港区三田4-1、三田4-2の間
宝生院
東京都港区三田4-1-29
長延寺
東京都港区三田4-1-31
西藏院
東京都港区三田4-1-34
坂道って、面白いな~♪
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