2021年4月中旬。
名古屋市内に、渓谷があるというので、行ってみました。
向かった先は、こちら。ゆとりーとライン白沢渓谷。
ゆとりーとラインとは、専用高架線を走るバス。バス停は、屋根もかかっていて、まさに駅!
路線図・運賃表。ゆとりーとラインは、大曽根から高蔵寺まで走っているのですが、高架の専用線は。大曽根~小幡緑地のみ。小幡緑地からは、普通に道路を走る路線バスになります。
この高架線の両脇にはガイドレールがあって、バスのタイヤ付近からそのガイドレールに当たる車輪が出て来て、ずれないように、ガイドレールに当たらないようにしています。
だから運転手さんは、ハンドル操作がほとんど不要だとか。
白沢渓谷バス停で下車して、下の道路まで下りて、高架を見上げて…結構高い位置を走っているんですね…
白沢渓谷から大曽根の方に戻るように道路を歩くと、川が見えて来ます。こちらは、白沢川。そこに架かる橋は、余慶橋(よけいばし)。
余慶橋を渡ると、白沢川沿いに曲がって…
すると、川沿いに遊歩道がありますので、進んで行きました。
おお~渓谷らしき光景が見えて来た♪
白沢川の流れ。いいな~♪
階段があって上って行くと、公園になっていました。こちらは「城土公園」。「しろつち」と読むそうです。
滑り台に、トイレもあって…
「白沢渓谷」は、名古屋市都市景観賞(平成9年度)を受賞しているんですね。
「城土公園」には、橋が架かっています。この橋は「微笑橋」。
微笑橋から上流方向を眺めて…眼下には滝もあるんですね♪
微笑橋を渡らずに、白沢川の上流に進んで、振り返って…滝が水を堰き止める形になり、溜池のようになっているんですね。
微笑橋に戻り、橋の上から、下流側を見下ろして…
橋を渡ると、石碑があって…
この石碑は「白沢川の碑」。
その昔、白沢川は豪雨になれば小幡、大森、吉根、牛牧辺りの山々から水が一気に流れ出し、下流の村々に甚大な被害を及ぼす川でしたので、明和5年(1768)瀬古村(現 守山区大字瀬古)辺りからの願いによって、小幡緑地(現 守山区大字牛牧字中山)の方に流れていた川を堤を築いて堰き止め、山を開削して現在のように北側の庄内川に水を落としました。
白沢川の水は元々農業用水として利用されて来ましたが、その水源の泉の水は江戸時代末期には、藩主のお茶用の水として献上されたと言われています。
へぇ~この白沢渓谷は、人工の渓谷、川だったんですね!どうりで流れが真っ直ぐな訳だ(^^)
微笑橋を渡った先も「城土公園」なのですが、広場になっていて…
「白沢渓谷」から白沢渓谷バス停に戻ろうと、名二環を越えてから右手の路地を入って行くと、石碑や祠を発見。
石積みに沿って歩いて行くと、「御嶽神社」と刻まれた石碑があって…
その先には、玉垣が!こちらが「御嶽神社」のようです。
境内に入り、手水石。なかなか古そうです。
奥には「餘慶之碑」という石碑があって…
その隣には、祠が…
中には、弘法大師でしょうか、石像が安置されていました。
右手奥には、石碑が何基も並んでいて…「当山開祖覚山霊神」「覚仙霊神」「覚吉霊神」などと刻まれていました。
その横にも石碑が…「覚栄霊神」と刻まれていました。
木々の奥には、祠があって、中には石仏を刻んだ石碑が納められているようでした。
「御嶽神社」をお参りした後は、帰路に着きましたので、この日の散策はこれにて終了。
名古屋にはなかなか訪問することが、これまでなかったものですから、折角、名古屋に引っ越すことになって、いろいろ回れる機会ができたな~♪
なので、この後も、いろいろと散策して来ましたので、少しずつではありますが、アップして行きますね~(^^)
ゆとりーとライン
白沢渓谷・城土公園
愛知県名古屋市守山区城土町
御嶽神社
愛知県名古屋市守山区松坂町3-1付近
名古屋名物♪
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