2020年4月上旬の名古屋市内の歴史散策の続き。
「桜橋」から「納屋橋」を通り、「納屋橋掘割跡」「福島正則像」「愛知医学校跡」を見学した後は、「洲崎神社」に向かいました。
桜橋・納屋橋・納屋橋掘割跡・福島正則像・愛知医学校跡のレポ
史跡案内板「愛知医学校跡」から、堀川に沿って南に進むと、高速道路の高架のある大通りに出ますが、その角に、神社があります。こちらが、「洲崎神社」。
「洲崎神社」の由緒書き。御祭神は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)。
当神社は、昔、広井天王牛頭天王と呼ばれ、西南海の洲崎に鎮座ということから社名となりました。
狛犬。
鳥居をくぐり、境内に入ります。
手水所。
「石神神社」「三霊神社遺趾」と刻まれた石碑もあって…
参道の左手には、覆い屋のある3基の御社が並んでいました。
「三霊神社遺跡」の由緒書き。
文久2年(1861)藩主徳川慶勝公が植松茂岳、佐々政直に命じて、洲崎神社境内に「三霊神社」を建立、中央に楠木正成、左に和気清麻呂、右に物部守屋、湊川神社をはじめ全国別格官幣社創建の先駆けとなりました。
中央の御社、楠正成の御霊を祀る御社でしょうか、その前には、干支の「子」「卯」がお祀りされていて…
3基の御社に向かって左側にも、また別の御社がありました。
参道を更に進みます。
参道の右には、縁結びの神がいらっしゃって…
縁結びの神に近づいて…
参道脇には、干支の「巳」「辰」も置かれていました。
篝火を焚く籠も…名古屋地区でよく見かけますが…ほかの地域では見かけないので、とても新鮮です。
参道を進んで、社殿。
社殿の手前にも、干支の「午」「羊」が!
拝殿に近づいて…
拝殿に向かって左手には、また別の御社があります。その手前には、干支の「亥」「寅」が…
干支の「寅」をじっくりと…今年は、寅年ですからね~♪
拝殿に向かって右手には、干支の「酉」「戌」がありました。
その後ろ側にヶ、「みちびきの神」が鎮座されています。小さな朱の鳥居もありますね~
その奥には、「石神」が鎮座されていて、その手前には、干支の「申」がいらっしゃいました。
「石神」の横には、鳥居があって、白い幟が並べられていました。
鳥居をくぐると、扁額には「白龍龍寿大神」とあります。
御社に入って…
左側の壁には、白い蛇を描いたたくさんの絵馬が奉納されていました。
右側の壁にも…
ここ「洲崎神社」は、「廣井城跡」とも言われているそうですが、由緒書きを見つけることができず、残念でした…涙
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【2022年3月5日補足】
先日2022年2月上旬に前を通る機会があったので、鳥居の周囲をよ~く見ると、ありました!「廣井城跡」「三霊神社遺跡」「堀川初開削の地」「天王﨑港跡」の由緒書き。
前回訪問時は、どこを見ていたのか!?というくらいの場所、朱の鳥居脇にあったんですよね…恥ずかしい…(^^;
「廣井城跡」
天文年中まで城主中村氏。以後、社家が廣井村を支配しました。
「三霊神社遺跡」
徳川慶勝公の建立。
「堀川初開削の地」
慶長15年、この地に祈願祭を行い、開削しました。
「天王崎港跡」でもあるんですね。
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「洲崎神社」「石神神社」をお参りした後は、「大須観音」に向かいました。
その様子は、また後日。
洲崎神社
名古屋市中区栄1-31-25
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