2019年8月下旬の休日。プライベートで小岩方面に出かける用事があって、集合時間の前に、小岩エリアを散策して来ました。
京成小岩駅からスタート。久しぶりに、京成小岩駅で降りたな~
京成小岩駅から東に路地を進んで行くと、左手に鳥居が見えて来ます。
こちらは、「上小岩天祖神社」。
鳥居をくぐり、参道を進みます。
狛犬。
手水所。
石積みの倉庫もあって…
参道正面には、社殿。
社殿手前の水盤が、何だか、丸太のような感じですね。
拝殿に近づいて…扁額には「三社宮」とあります。
この石碑は、「大願成就」「登山」などと刻まれていますので、富士山登頂の記念碑でしょうか…大正11年の銘があります。
拝殿に向かって左手に回り込んで、本殿を…
境内には、小さな御社もあって…「国常立尊(クニトコタチノミコト)」とあります。
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国之常立神(くにのとこたちのかみ)は、日本神話に登場する神。『日本書紀』においては、初めての神とされる。日本神話の根源神として一部神道・新宗教で重要視されている。(後略)(ウィキペディア「国之常立神」)
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中を覗くと、石祠が安置されていました。
拝殿の前から、境内を眺めて…境内には、江戸川区の保存樹がいくつもあるんですよね。
境内の一角にある町内会の集会所の前にも、祠があって…
中には、仏様の形をした石が安置されていました。
その手前には、巻物のようなものが彫刻されていて、中央に「観音」と刻まれています。
こちらは、「上小岩観音」。観音様のように見える石をお祀りしているんですね。
「上小岩観音前」と刻まれたプレートも…
「上小岩天祖神社」から、更に東に路地を進むと、緑道が見えて来ます。
その入口部分に、モニュメントがあって…
このモニュメントにはめ込まれているプレートには、「上小岩遺跡」の由緒が記されています。
上小岩遺跡は、上小岩小学校辺りを中心に、北小岩6・7丁目付近に広がっています。
昭和27年(1952)小岩第三中学校の生徒が、自宅裏の用水路から土器片を発見し、同校の中村進教諭に知らせたことからその存在が知られるようになりました。
その後、発掘調査が進められ、古墳時代前期を中心とする遺跡であることが分かり、出土品は、弥生中期から古墳時代前期の土器類が主で、東海地方との交流があったことを示す土器も出土しています。
漁労に用いた土錘も少なくないことから、半農半漁の生活をしていたことも伺えます。
「上小岩遺跡」の石碑の手前のマンホール蓋には、土器がデザインされていました♪面白いですね(^^)
モニュメントの後ろには、水路と歩道が続いていて…緑道になっていますが、土器片が発見された用水路の跡なのでしょうね。
この緑道は、「上小岩遺跡」のモニュメントの南側にも続いています。
その緑道を、南の歩いて行って…
「上小岩天祖神社」をお参りし、「上小岩遺跡」を見学した後は、「小岩田天祖神社」に向かいました。
その様子は、また後日。
上小岩天祖神社
東京都江戸川区北小岩6-39
上小岩遺跡
東京都江戸川区北小岩6-50
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