2019年11月28日の徳島県美馬市脇町・徳島市内の歴史散策の続き。
「八幡神社」を参拝した後は、「脇町劇場オデオン座」に向かいました。
八幡神社のレポ
https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12594777529.html
「八幡神社」から西に向かってしばらく歩き、途中のY字路を左に進むと、左手に体育館のような建屋が見えて来ます。
この建物が、「脇町劇場オデオン座」。
「脇町劇場オデオン座」を正面から。
中は、昔懐かしい芝居小屋で、入館料大人200円で、内部を見学することができます。
この日は平日だったせいか、中央に見える切符売場は開いていなくて…。入口と表示のある扉を開けて、内部に入ると、係の方がいらっしゃいましたので、入館料を支払って…。
「山田組スタッフのメッセージ」が掲示してありましたよ!山田洋次監督の直筆メッセージも!
皇太子さまが、「うだつの町並み」をご視察され、ここ「脇町劇場オデオン座」にも訪問されたそうです。
劇場内に入って…おお!本格的な芝居小屋ですね♪
映画「虹をつかむ男」が完成するまでの流れが、写真とともに説明されていました。
ここ「脇町劇場オデオン座」で、ロケした映画になるんですね。それで、山田洋次監督他のメッセージもあるのか~
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脇町劇場(わきまちげきじょう)は徳島県美馬市脇町大字猪尻にある劇場である。ヘリテージング100選・にし阿波お勧めビューポイント100選選定。
(中略)
概要
1934年(昭和9年)に創建された回り舞台や花道のある劇場。別称「オデオン座」は、フランス・パリにある国立劇場「オデオン座」の外観から由来される。戦後は歌謡ショー等が公演され大勢の有名人が訪れており、地域住民にとっては欠かせない娯楽の殿堂だった。
その後、1995年(平成7年)に老朽化などの理由により閉館されるまで主に映画館として利用されていた。閉館後、取り壊し予定であったが1996年(平成8年)に松竹映画「虹をつかむ男」の舞台となりこの映画で一躍注目を集め、後に市指定文化財として修復され一般公開されている。
来歴
1933年(昭和8年)8月 - 藤中富三・清水太平らが中心となり旧・脇町に劇場を建設することを提唱し、町内の事業家であった森幸雄や吉川長次に働きかけて協力を得て吉川は錦町地区にある自分の敷地150坪を提供。
1934年(昭和9年) - 750人収容の回り舞台の付いた芝居兼映画用の劇場を建設。
1995年(平成7年) - 閉館。
1996年(平成8年) - 山田洋次監督作品「虹をつかむ男」のロケ舞台となる。
1998年(平成10年) - 美馬市指定文化財(建造物)として指定。修復され一般公開により観光の要所となる。(後略)(ウィキペディア「脇町劇場オデオン座」)
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%87%E7%94%BA%E5%8A%87%E5%A0%B4
劇場の天井。修復されたからでしょうか、キレイな天井でした(^^)
両側には、桟敷席があって…。
舞台。
舞台には、回り舞台もありますよ!
舞台の上から、桟敷席を…。2階席もあるですね!
舞台上から、観客席を眺めて…。
舞台上の天井も…。
舞台の裏には、楽屋があります。襖には、2代目林家三平さんや假屋崎省吾さんのサインがありますね!
襖の裏側にも、サインが!横山ホットブラザーズさんや「釣りバカ日誌イレブン」の本木克英監督のサインでした。
舞台上の後ろ面にも階段があって…。
上ってみると、そこもまた楽屋になっていました。
舞台上の階段は、反対側にもあって…。
そこも楽屋でした。
舞台から脇の通路を歩いて来て…
この通路の左手の引き戸を開けると、そこは桟敷席でした。
に続く。
脇町劇場オデオン座
徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1
http://www.city.mima.lg.jp/kankou/kankouannai/miru/0001.html(美馬市HP)
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