2018年5月下旬の板橋散策の続き。
「加賀公園」で、「弾道検査管の標的」と「加賀藩前田家江戸下屋敷跡」を見学した後は、「石神井川」に沿って歩いて行きました。
加賀公園・弾道検査管の標的・加賀藩前田家江戸下屋敷跡のレポ
https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12571809034.html
「加賀公園」から東側の出入口の前には、石神井川に金沢橋があって…。
再び、石神井川に沿って歩きます。
途中、句碑があって…。
東橋。
東橋は人道橋で、ユニークな形状しているんですよね。
東橋から石神井川を眺めて…。
更に進むと、JR埼京線の鉄橋が見えて来ます。
埼京線の橋脚。
JR埼京線をくぐると、右側に「音無くぬぎ緑地」があります。
扇形の弧を描く形をした公園なんですよね。緑も多くて、清々しかったですよ。
更に進みます。
次に見えて来る橋は、観音橋。
観音橋から石神井川を…。
続いて、滝野川橋。滝野川というと、北区になるんですね、ここは。
滝野川橋を過ぎると、「音無もみじ緑地」があります。広場になっていますよ。
そのまま石神井川沿いに歩くと、下に続く階段があって…。
石神井川のすぐ横に、池がありました。
しかも、えぐれているような形をした池なんですよね…。
その瓢箪のようにえぐれている池の周りを歩いて…。
川と反対側は、土手のようになっています。
下りてきた階段の反対側まで来ました。
「松橋弁財天洞窟跡」という由緒書き。もともとこの辺りは、石神井川が蛇行して流れていた場所で、江戸時代、「松橋弁財天窟」という景勝地として知られていました。
崖下の岩屋の中には、弘法大師作と伝えられる弁財天像が祀られていて、「松橋弁財天」は「岩屋弁天」とも呼ばれていました。
「新編武蔵風土記稿」によると、この弁才天に源頼朝公が太刀一振を奉納したと伝えられています。
現在、都営住宅が建っている付近の崖に滝があり、「弁天の滝」と呼ばれていて、旧滝野川村付近には滝が多く、夏にこの辺りの滝で水遊びをして涼をとることが江戸っ子の格好の避暑になっていました。
滝は昭和初期には枯れてしまったそうですが、像を納めていた岩屋は、昭和50年(1975)前後に石神井川の護岸工事が行われるまで残っていました。
「金剛寺」境内を始め、区内には「松橋弁財天」へ行くための道標がいくつか残っていて、当時の名所であったことを伺わせています。
なるほど!この辺りの扇形の公園・緑地は、石神井川が蛇行した跡ということか!
ここ「松橋弁財天洞窟跡」の「音無もみじ緑地」も蛇行跡…。地図を見ると、よく分かります!
都営住宅の下には、滝や洞窟があったんですね…。残しておいて欲しかったですが…(涙)
石神井川に生息する魚を記した案内板や…。
この辺りでよく見られる鳥を記した案内板もありましたよ!
「石神井川」沿いを歩いて、「金沢橋」「東橋」「観音橋」「滝野川橋」と通り過ぎ、「松橋弁財天洞窟跡」を見学した後は、「金剛寺」に向かいました。
その様子は、また後日。
音無もみじ緑地
東京都北区滝野川4-2
http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/spot/423-2/(北区HP)
松橋弁財天洞窟跡
東京都北区滝野川4-2
https://www.city.kita.tokyo.jp/hakubutsukan/rekishi/fureru/bunkazai/takinogawa/benzaiten.html(北区HP)
にほんブログ村 福岡(市)・博多情報
https://localkyushu.blogmura.com/fukuoka_town/ranking.html?p_cid=10197823
↑ランキング参加中!クリックして戴けますと、嬉しいです!
人気ブログランキング
https://blog.with2.net/in.php?819555
↑ランキング参加中!クリックして戴けますと、嬉しいです!
Trip-Partner [トリップパートナー]
ぷらたび