鵜戸神宮(その1) ~宮崎県日南市の神社 | 九州下町おやじの珍道中

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2017年6月24日の宮崎・日南出撃レポの続き。

 

青島」にある「青島神社」をお参りした後は、「鵜戸神宮」に向かいました。

 

 

青島と青島神社(その2)のレポ

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12561503121.html

 

 

 

青島神社」から国道220号線を南下すると、途中、「サンメッセ日南」というモアイ像がたくさん置かれているレジャースポットがあるんですが、閉園時間を過ぎていて、立ち寄れず…(涙)

 

泣く泣く?更に国道220号線を南下し、「鵜戸神宮」の駐車場に到着!

しかし、国道220号線の通行止めなければ、飫肥から30分もあれば着いたのにな…(涙)

 

 

 

駐車場には、「鵜戸神宮」の案内マップがあって…。

 

 

 

離れた駐車場に停めてしまったので、坂道を上り、石段を上って行きます。

 

 

 

途中、売店があって、また石段を上って…。

 

 

 

トンネルをくぐると、下りの石段があります。結構上って来たな…(^^;

 

 

 

石段を下って行くと、「剣法発祥乃聖地」を刻まれた石碑があって…。

 

 

 

駐車場から上って来た道は、「鵜戸山八丁坂の石段」というんですね。上り438段下り377の合計815段からなる石段で、平安時代より江戸時代に磯石にて築かれ、参拝者の往還で中央部が摺り凹んでいます。日南市の文化財なんですね!

 

 

 

石灯籠が見えて来て…。

 

 

 

鵜戸神宮」の案内板。御祭神は、鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)。神武天皇の御父君です。

 

 

 

鵜戸神宮」の神門。

 

 

 

神門をくぐると、左手に社務所。

 

 

 

右手には、太平洋が見えます♪結構高い場所になるんですね…あれだけ鵜戸山八丁坂の石段を上ってきた訳ですもんね(^^;

 

 

 

社務所の隣の儀式殿の門。

 

 

 

更に進むと、立派な楼門が!これは見事!

 

 

 

楼門の扉には、菊の御紋。これまた見事!

 

 

 

鵜戸神宮」の由緒書き。主祭神は、日子波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)。難しい漢字ですね…読み方も…(^^;

 

 

創建は、第10代崇神天皇の御代と伝えられ、50代桓武天皇の延暦元年(782)には、天台宗の僧・光喜坊快久が、勅命によって当山初代別当となり、神殿を再興、寺院を建立して、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜りました。

宗派が真言宗に移ったこともあり、洞内本宮の外、本堂には六観音を安置し、一時は「西の高野」とうたわれ、両部神道の一大道場として、盛観を極めていました。

明治維新とともに、権現号、寺院を廃し、後に官幣大社鵜戸神宮にご昇格されました。

 

母君の豊玉姫が御子の育児の為、両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝えられ、「おちちいわ」は今も尚、絶え間なく玉のような岩清水を滴らせて、安産、育児を願う人々の信仰の拠り所となっています。

また、霊石亀岩の背中に運玉を投げ、見事に入ると願い事が叶うと言われています。

 

念流・陰流の剣法発祥の地として、厄除・漁業・航海の守護神として、信仰されているんですね。

 

 

 

この由緒書きの下には『霊石「おちち岩」』の由緒書きもありました。御祭神の母君「豊玉姫命」が洞窟に造った未完成の産屋でご出産の際、父君「彦穂穂出見尊」が覗いてしました。

 

 

その為、豊玉姫命は故郷の海の国へ帰らなければならず、その際、お生まれになった御祭神への愛情と健やかな成長を願い、ご自分の両乳房を洞窟内にくっつけて行かれたと言われています。

 

洞窟内の本殿裏に回ると見ることができるんですね♪

 

 

 

句碑がありました。

 

 

 

この句碑は、種田山頭火の句碑。昭和5年に参詣し、「鵜しきりに啼いて何を知らせる」と残したんですね。

 

 

 

句碑の横には「鵜戸神宮 本殿」の由緒書きがありました。本殿は、鵜戸崎の日向灘に面した岩窟内に建てられ、中世には「鵜戸六所大権現」、江戸時代以降は「鵜戸山大権現」として、厚い信仰を得ていました。

 

 

現在の本殿は、正徳元年(1711)飫肥藩5代藩主伊東祐実公が改築したものを、明治23年(1890)に大修理を行い、更に昭和42年(1967)に修理したもの。

平成9年度(1997)には屋根や内装等の修理が行われましたが、岩窟内に見事に収めた権現造風の八棟造は往時のままであり、文化的価値は高いです。

 

 

 

その横には、「兎の像」があって…。「鵜戸神宮」と関係が深い動物は「ウサギ」。ご祭神の「鸕鶿草葺不合尊」の「」が「」「」になったと考えられています。可愛らしい像ですね(^^)

 

 

 

岩場の上には、石灯籠がたくさん!

 

 

 

朱の欄干の向こうには、日向灘が見えていて…。

 

 

 

慶安元年(1648)に飫肥藩主伊東祐久公が寄進した石灯籠。10基寄進されたそうです。

 

 

 

おお!この先は、岩窟に向かって、下って行くのか~!

 

 

 

「その2」に続く。

 

 

 

 

鵜戸神宮

宮崎県日南市大字宮浦3232

https://www.udojingu.com/

https://www.kankou-nichinan.jp/tourisms/209(日南市観光協会HP)

 

 

 

 

 

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