「高城庵（たきあん）」とんこつ定食　～武家屋敷で頂く薩摩郷土料理　～鹿児島県南九州市の郷土料理店

2018年8月16日の鹿児島知覧町散策レポの続き。

「ホタル館富屋食堂」を見学し、「光寿寺」をお参りした後は、ランチを取ることにしました。

ホタル館富屋食堂・光寿寺のレポ

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12543658046.html

「光寿寺」から、県立鹿児島水産高等学校の育てたコイが泳ぐ「清流溝」という水路がある歩道を歩いて行くと、橋が見えて来ます。「こかんばし」とあって、その脇には「高城庵（たきあん）」という看板がありました。

ちなみに、この「こかんばし」は、漢字で書くと「河上橋」となるそうです…難しい読み方！

「こかんばし」から麓川沿いに進みます。右手に古そうな石積みが見えますね。

石積みの上には、瓦がたくさん積み重ねられていて、その上にも「高城庵」の看板が…。

石積みの塀が途切れると、門があって…。「高城庵」の入口のようです。

「高城庵」は、このシリーズの「知覧武家屋敷庭園」のレポの中で、お店の前を通っていて、折角なので、郷土料理を食べておこう！ということで、当店でランチすることにしました♪

知覧武家屋敷庭園（その２）森重堅邸庭園・武家屋敷街並のレポ

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12411198892.html

門の右手前・足元には、「田の神（タノカンサー）」だ！流石は、鹿児島♪

「田の神（タノカンサアー）」は、当ブログでは、何度か紹介していますよね。

武の田の神（タノカンサー）のレポ

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12411368052.html

木ノ下の田の神（タノカンサアー）のレポ。

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12231501781.html

「高城庵」の玄関。おお～建物が昔ながらのいい雰囲気だこと♪

店内に入り、メニュー。鹿児島の郷土料理がいろいろありますね～♪

ということで、この日は、とんこつ定食にしました♪

店内は混雑していまして、通された席は、縁側！テーブルは火鉢の上にガラス板を置いたものでしたよ！これはこれで、風情があっていいな♪お茶は勿論、知覧茶♪

縁側でしたので、お庭も良く見えるし♪

とんこつ定食の到着～♪おお～盛りだくさん♪

真ん中のお皿に、とんこつ♪「とんこつ」と言いますが、豚の骨ではありません(笑)。豚肉を煮たもので、豚の角煮のような料理です。

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豚骨料理（とんこつりょうり）は、鹿児島県で作られる郷土料理の一つであり、地元において「豚骨」という言葉はこの料理を指す。鹿児島市を中心に、県内各地で食される。

（中略）

作り方

豚の三枚身やアバラの骨付き肉を大きめにブツ切りにしたものを鍋へ入れた後、味付けに黒砂糖や鹿児島の味噌、生姜、そして焼酎を加え、弱火で2～3時間煮込み、柔らかくなったら出来上がりとなる。長時間煮込む事で臭みが取れ、コクが出る。さらに、残った汁には蒟蒻や桜島大根を入れて煮込み、付け合せとする。（後略）（ウィキペディア「豚骨料理」）

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%9A%E9%AA%A8%E6%96%99%E7%90%86

付け合わせの小鉢は、左から、さつま揚げ、ゴーヤ、煮物と、3皿も♪