2017年6月24日の宮崎・日南出撃レポの続き。
「花峯橋」「石堰堤」を見学した後は、レンタカーに乗って、飫肥に移動しました。
花峯橋・石堰堤のレポ
https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12362001215.html
飫肥の観光駐車場に駐車して、まず目指すは、「飫肥城跡」!ということで、お城に向かうと、「長倉の歴史」という由緒書きがあって…。伊東家倉庫の建っていた場所は、江戸時代には飫肥藩役所の物産方が置かれており、この時代に建てられた、とあります。
明治6年には、小村寿太郎の父・小村寛が総代人の飫肥商社がこの場所で設立され藩の特産品(林産物・生糸・茶・鰹節・砂糖・煙草等)を明治13年まで扱っていました。
その後、伊東家の管理となり、伊東家の材木倉として利用されていたのですね。
しかし、それがどの建物か、良く分からず、写真は撮れず…(涙)。
「飫肥城下町案内図」。見所がたくさんありそう♪
こんな由緒書きも…。「おび天茶屋」。樹齢約千年の楠で造られた火鉢が名物のお店のようです…。
「おび天茶屋」さんは、こちら。お店には行きませんでした(笑)
「飫肥城」に向かって、歩きます。
すると、右手に立派な門柱のある御宅があって…。
こちらは「国際交流センター 小村記念館」。小村寿太郎は、ここ飫肥の出身なのですね!
奥に進むと、古そうな建物があって…。
こちらは「旧伊東祐正家住宅」。日南市飫肥重要伝統的建造物群保存地区でもあるのか~。
「国際交流センター 小村記念館」を含む屋敷地は、江戸時代初めは松岡八郎左衛門、江戸時代末期は川﨑宮内が居住していたことが、絵図により分かっていますが、いずれも上級家臣。明治以降は藩主だった伊東家の分家が住んでいました。
現在の建物は明治初期の火災後に建てられたものですが、江戸時代の武家屋敷の様式をよく残しているそうですよ。
敷地内を進むと、樹木の前に、由緒書きがあって…。
『連続テレビ小説「わかば」日南ロケ 記念植樹』斎藤慶子さんによる「さざんか」の植樹があったのですね。
「旧伊東祐正家住宅」の周りを回って…。
お庭は、苔生していて…。
歴史ある建物でした(^^)
「旧伊東祐正家住宅」を見学した後は、「飫肥城跡」に向かいました。
その様子は、また後日。
旧伊東祐正家住宅
宮崎県日南市飫肥4-2-20
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