中尾元締役旧宅　～長崎県大村市の歴史的建造物

２０１７年２月２日の大村歴史散策の続き。

「小姓小路」を見学した後は、ＪＲ大村線の線路の向こう側を散策してみました。

小姓小路のレポ。

「小姓小路」の先は、踏切がないので、一旦引き返し、「久原城跡」ではない方向に進みます。すると、「動員学徒之碑」があって…。

石碑の台座には、由緒書きがありました。学徒動員により、大村中学校の生徒は、大村第二十一海軍航空廠で休日もない過酷な労働に着かされ、昭和19年にはB29爆撃機の大空襲を受けた…(涙)。

「動員学徒之碑」のすぐ目の前に踏切がありますので、そこを渡って、線路の向こう側に…。

線路を渡りすぐ左には、昔ながらの建物があります。

石段を上ってみると…。おお～素晴らしい！こちらは「中尾元締役旧宅（中尾家住宅）」。

塀と木戸も趣がありますね～♪

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なかおけじゅうたく（なかおもとじめやくきゅうたく）

（中略）

　慶応元年(1865年)に、大村藩の元締役を務めた中尾静摩が建てた屋敷である。

　寄棟造り一部二階･平屋建ての建物を前後に二棟並べ、その間を部屋と両側二本の廊下で連結した広大なものである。

　玖島城下に残る民間の武家住宅としては最も保存状態が良く、歴史的景観を構成する貴重な要素となっている。

　内部の見学はできません。

（後略）（長崎県HP）

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「中尾元締役旧宅」。いや～立派な御宅でした(^^)

「中尾元締役旧宅」を見学した後は、線路で遮断された先の「小姓小路」に向かいました。

その様子は、また後日。

中尾元締役旧宅（中尾家住宅）

長崎県大村市玖島2-154

動員学徒之碑

長崎県大村市玖島2-154

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