2016年11月26日の諫早散策レポの続き。
「野中町弘法大師堂」をお参りした後は、今回の散策のもう一つの目的地に向かいました。
野中町 弘法大師堂のレポ
http://ameblo.jp/indyaki12/entry-12265804903.html
「野中町弘法大師堂」の前を通り過ぎ、大通りに出ると左折すると、マックスバリュ諫早中央店が見えて来ますので、その向こう側に回り込んで行くと、目的地に到着です。
こちらは「旧長崎刑務所正門」。古そうなレンガ積みの建屋がいいですね~♪
「長崎刑務所」と刻まれた銘板がいい!
入口の脇にある小部屋。
反対側も…。
「旧長崎刑務所正門」の由緒書き。明治40年(1907)に竣工したもので、「旧長崎刑務所」は明治の五大監獄(千葉監獄、金沢監獄、奈良監獄、長崎監獄、鹿児島監獄)の一つ。
由緒書きには写真もあって…。
「旧長崎刑務所」の全景。
「旧長崎刑務所の沿革」も書かれていて…。
かつての写真も掲示されていました。
ここ「旧長崎刑務所」は老朽化により移転。建物は暫くの間、そのまま放置されていたそうですが、現在では取り壊され、正門だけが残されているのです…。
裏側に回って…。
裏側の上部。銘板の裏側になります。
ロンバルト帯のデザインもまた、いいな~♪
入口脇の小部屋の裏側。
正門の裏側を今一度。
最後に、正面から…。
諫早市にある「長崎刑務所」。現在地に移転する前、この地にあった「旧長崎刑務所」は、現在は正門だけが残され、その跡地は、マックスバリュ他の大型商業施設になっています。
移転後も、建物は放置されていたとのことで、ネット上では、かつての建物の写真を見ることができます…。しかし、その建物の荒れ具合、傷み具合は相当なもので、建物本体を残すことは、難しかったことでしょう…。
かつての姿を見に来れなかったことは、とても残念ですが、今回「旧長崎刑務所正門」を見られたので、良しとしましょう。
「旧長崎刑務所正門」。その歴史の深さと重さを、ひしひしと感じました(^^)
「旧長崎刑務所正門」を見学した後は、JR諫早駅方面に戻りながら、諫早散策を続けました。
その様子は、また後日。
旧長崎刑務所正門
長崎県諫早市野中町648-5付近
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