では、早速前回の続きです。
ところで、ダヴィンチが出てきたので、
その後はダヴィンチの上昇と共に順調に資産を増加させたんだろうな、
と推測している読者様は多いと思いますが、まだまだ波乱は続きます(笑
というか、当時は意地の二階建て25株ホルダーだったので、
2005年後半は何もせずに寝ていた方が、パフォーマンスが良かったという悲しいオチがあります(笑
こういう人は、あれだけの上昇相場だと、結構いそうですよね。
もちろん、寝ていなかったから色々勉強できたわけで、
ポジションを変えなければ良かったという後悔の気持ちはありません。
もう少し早めに真面目に勉強していれば、という後悔は多少あります(笑
前回書いたとおり、「集中投資で追証ぎりぎり」という危ない橋を渡ったことは確かなので、
やはり集中投資はまずいと考え、様々な銘柄に手を出しました。
他人様のブログを参考にすることもありましたし、自分の分析や推測で買うこともありました。
また、経験のためにデイトレもしてみよう、と思い、ザラ場にかじりついてみたりもしましたが、
やはりなかなか難しいなと感じたり、
あまりにも退屈で、自分の性格には向いてないなと感じたりしたので、
それほど真剣には取り組めませんでした。
そもそも、私は株式投資で資産を増やしつつ、投資、経済、起業の勉強をしようと思っていたので、
時間をとられるデイトレは、それほど真剣に取り組む意思がありませんでした。
もしも、簡単に儲けられそうならば、デイトレで一気に資産を増やすのもありだとは思っていましたが、
やはり、そんな甘いものではないなと実感しました。
さらに、デイトレの技術はデイトレでしか活かされず、
長期投資は経済や起業の勉強にも繋がる、ということもありました。
集中投資していたダヴィンチは、
私が手を出した途端に上昇が止まってしまい、BOX相場に突入したように見えたので、
徐々にポジションを落としていきました。
自分の運用成績が-300から±0になった段階で、
一度利確して安心したかった、という欲求もありました。
最終的にはスイング投資のつもりで、9月末に全てのポジションを利確し、
そこからの急上昇の恩恵は、まるで受けられませんでした。
もちろん、急上昇の最中に買戻しをしたかったのですが、
ダヴィを外した余力でDIを思いっきり高値掴みしていたので、
DIを売るに売れず、ダヴィを買うに買えずという状態で、
運用成績も再度大幅なマイナスに突入しました。
正直、このときが株式投資をしていて一番ショックでした。
ダヴィンチを信頼する勉強量が足らなかったこと、
感覚的なスイング投資、
相変わらずの天井掴みなど、全てが馬鹿らしく感じました。
というわけで、ここからようやく本格的に勉強を始めました。
具体的には、基礎的なことから本で勉強しなおし、
優良個人投資家のブログ発掘に力を入れ、
それらを一から全て読み、
その中で紹介されている優良な株式の本を読み、
自分の中で疑問に思っていたことをネットなどで調べ、
自分の売買を全て振りかえって、反省すべき点を考えました。
また、自分が売買する銘柄についてしっかりと調べ、
四季報や会社発表の数字をエクセルで一覧表にしました。
そして、自分の中に明確な投資理論ができるよう、努力しました。
正直に言えば、今もまだまだその最中という感じですが、
ある程度の原型が見えてきた、という実感はあります。
今からふりかえれば、上記のようなことはやって当然だと思うし、
自分もいずれはやらなきゃな、とは思っていたんですが、
なかなか発奮する機会がなく、だらだらと適当に経験を積み重ねていました。
ですから、あの時に強いショックを受けたのはプラスに働きました。
投資を始めた段階で、いずれ自分が大きなショックを受けるときがきて、
それが発奮材料になってがつがつ勉強していくだろうな、と推測していましたが、
ちょっと遅かったなあ、というのが本音です。
様々なことに対する心の耐性があることがマイナスに働いたわけですが、
それが自分という人間なので、色々考えてもしょうがない部分はあると思います。
もちろん、自ら強い動機付けをする習慣を持つ努力も必要だと思います。
その後は順調に推移したかというと、そうでもなく、
まだまだ様々なことを実践しながら勉強、という感じでした。
当然、色々なものを読んだり、色々なことを考えただけで、
結果を出す実力がつくほど投資は簡単なものではありません。
具体的には、割安成長株、9318ジェイ・ブリッジの安さに惚れこみ、
かなり大きなポジションをとっていたので、
周りは潤っているのに、自分は日経上昇の恩恵を受けられない、という状況が続きました。
当時、2006年の夏に起業をする予定を立てたので、
そのときに500万ほど資金が必要になるので、
それまでに何とかできる限り資産を増やしておきたい、と考えました。
株式投資は複利の力が強いので、できる限り元本を減らしたくない願望があるからです。
少しずつでも順調に資産を増やしたいならば、
ダヴィンチを筆頭に不動産流動化銘柄や、
優良銘柄フージャースコーポレイションなどを選択するのがベストだと考えましたが、
短期間での資産倍増を狙い、
あえて、急騰の可能性もあるが現状維持もしくは下降の可能性もあるジェイ・ブリッジを選択しました。
しかし、ダヴィンチの更なる急騰と、全く動かないジェイ・ブリッジの値動きを見て、
相場というものは、自分の都合で考えては駄目で、
日々の値動きやファンダ要因をもとに、その場その場の最適な選択を選んで、
相場の波に便乗することしかできないな、と実感しました。
「いつまでにいくら稼ごう」と決めるのはナンセンスだということです。
もちろん、1年の目標金額を定めたりすることは、モチベーションアップのために良いと思いますが、
目標達成のために無理な売買をすればするほど非効率的だということです。
大きなうねりの前では、個人投資家は何もできません。
稼げるときに稼げる銘柄で稼げばいいのです。
また、他のブログ様からの便乗銘柄だけでは寂しいので、
どうしても自分銘柄を作りたくなるクセがありましたが、
そのような銘柄は大抵うまくいきませんでした。
考えてみれば当然で、世の中には多くの優秀な個人投資家がいて、
その多くの方が発掘できない銘柄で、
分析力の低い素人の自分だけが発掘できる優良銘柄なんてものは、
存在しない可能性が極めて高いわけです。
そんなよく分からない努力をするくらいならば、便乗銘柄を自分なりに再度分析して、
自分でも納得したり、正しい分析方法を学ぶことの方が、大切で効率的なわけです。
以上のようなことを実感し、素直で冷静な投資を心がけるようになり、
ようやく徐々に結果が伴うようになってきました。
そして年末の不動産流動化銘柄の上昇によって、なんとかそれなりの結果を残すことができました。
もちろん、年末に結果が伴ったのは、
たまたま相場全体の状況が良かった、ということもおおいにあると思います。
しかし、たまたまにしろ、努力が結果に結びついたのは、やはり素直に嬉しいものです。
更なる努力への、発奮材料になります。
おごらず、今後も努力を怠らず、冷静に相場に接したいと思います。
2006年の目標は「納得のいく売買を多くする」とします。
「あー何やってんだ俺!」ってことをなるべく少なくしたいですね。