仮面ライダーディケイド13話「覚醒 魂のトルネード」感想 | 思考回路はニート寸前!

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「愛って、一体なんなんだろう……」「私だ」「お前だったのか」

・アンノウンの正体

ギルスにベルトを外されて、デルタのキックを喰らいそうになっていた士ですが、ユウスケがそれを助けました。生身で。

いや、どうしてお前はクウガに変身しない……!


ライダー達を攻撃していたアンノウンは、こう告げます。

「そんな力に惑わされてはいけない。人はただ、人であればいいのだ」

彼らは前回グロンギを倒していましたが、どうやらライダーの力も同様に危険視しているから襲ってきているようです。
彼らの攻撃により、ライダー達は変身解除され、吹っ飛ばされてしまいます。


十字架型の攻撃、神父とシスターっぽい服装。

彼らはまさか、人を守る神の使徒……?

武力を危険視して武力介入してきたあたり、天上人「ソレスタルビーイング」みたいです。


ついでに吹っ飛ばされた衝撃でG3-Xの通信機能がONになり、八代刑事は現場のショウイチの姿を目撃するのでした。

「ショウイチ……!」


・ショウイチを守る

変身解除したまま隠れているショウイチ達。

ショウイチは士のベルトを持ったまま、

「これでお前は力を失った。早く消えろ」と突き放し、ギルスの超能力らしきもので士をボコボコにのします。


どうやら、ショウイチはアンノウンがライダーの力を狙ってきているのに気づいていたようです。

だからベルトを取ってライダーの力を奪ったのでしょう。

アンノウンに狙われるのは、自分ひとりでいいから。


だけどタイミング考えてくださいショウイチさん。

敵の攻撃を受けてる最中にベルト剥いだら、高確率で死にます。


・今回のお宝

ショウイチのロッカーの前で泣く八代刑事。

それを見た海東は、「そこに大事な物があるみたいですね」と

強引にロッカーを開けます。


何も入っていないように見えたロッカーですが、実はロッカーの天井部分にマイクロチップが貼られて隠されていました。


隠されていたのは「G4チップ」。

人間の脳神経と機械とを直接リンクさせる機能を持っています。

これを使えば、G3-Xの驚異的なパワーを持ったまま、意のままに動けるパワードスーツが作れるわけです。

八代刑事、凄いものをロッカーに隠していました。


確かに誰も使っていないロッカーですし、下の方にあるロッカーは天井が死角になるのは事実。

ちょっとした盲点ですが……

でもやっぱり、普通に金庫とかに保管した方がいいと思います。


・強奪失敗

それにしても海東くん、強奪しようとしたものはあんまり手に入らない傾向があります。

ユウスケはチップを奪い返すために変身しようとしますが、ディエンドライバーを突きつけられてフリーズ。

クウガ、ホントに全然役に立ちません。

しかし、そこで八代刑事がG4チップを銃撃。

海東は「僕のお宝を!」と叫びます。

いつもはクールな物腰の海東くんですが、なんだかフィギュアが壊れたときのヲタクのような叫びです。

一瞬素の自分が出てしまったのでしょう。


前回の収穫も火事場泥棒でしたし、今回も八代刑事が去った後でこっそりロッカーに近づいてれば簡単に成功していたと思います。


海東が去った後、ユウスケは

「すいません、G4チップを」と謝るのですが、

八代刑事は「いいのよ。あれは本当に大切なものを守るために作ったのよ」と言います。

物陰に隠れていた海東は「本当に大切な……もの?」とニヤけるのでした。

楽しみにしていた漫画の最新刊に、さらにフィギュア付きの限定版が出ることを知ったヲタクのようなニヤけ顔です。

とりあえず、警察内部で隠れてても監視カメラとかに映ってると思うので、早く逃げたほうがいいと思います。


・複雑な人間関係

ユウスケは、士にどうしてショウイチを守るのかと尋ねます。

士は、手紙を読んだからショウイチを守る決意をしたのでした。

手紙はもちろん、八代刑事からショウイチへ宛てたもの。まあ、他に登場人物いませんから。

いや、よく考えるとG3-Xに反対してた警察のオッサンがいますが、あいつからショウイチへの手紙だったとしたら、濃すぎて嫌です


とにかく士は、ショウイチが八代刑事の大切な人だと知った。

「あいつが死ねば、八代はまた笑顔を失う。あいつの笑顔がお前の望みじゃないのか」

「俺の、ため……?」


彼らの想いを関係図で表すと


ショウイチ←→八代←ユウスケ←士


です。一方通行の想い多すぎ。

3角関係どころの騒ぎではありません。


ついでに海東の想いの関係図も入れておきましょう。


お宝←海東


こっちはえらくシンプルになりましたが、これはこれで寂しいです。


・男の戦い

ユウスケはG3-Xで出動。ギルスと戦います。

G3-Xの真の装着者、ショウイチを連れ戻すために。


ショウイチは、八代刑事を守るために彼女の元から去った。

もう戻るつもりはないと拒みます。


そこへアンノウンが襲来。

ユウスケはG3-Xの武装でそれに対抗。

ショウイチは、自分がテスターだった頃にはなかったG3の力に驚きます。


「姐さんは強いんだよ。あんたや俺が思っているより、ずっと」

彼女は戦う人だった。守ってもらう必要なんてない。

最初からパワーアップして登場したG3でしたが、G3からG3-Xへのパワーアップをこんな形でテーマに組み込むとは。

うまい脚本だと思います。


ただショウイチ、アンノウンから八代刑事を守りたかったなら、怪人関連のニュースくらいは見た方がいいと思います

G3-Xの強さ、普通にニュースで放送されてましたから。


・愚かな人類

士がやってきて、ディエンドも対アンノウン戦に参加します。

ディエンドは「G4チップより大事なお宝」をもらうためにユウスケ達をアンノウンから助けたようです。

何かモノだと思ってるみたいです。

相変わらず文脈の読めない奴。

小学校時代、たぶん国語の点数とか低かったことでしょう。


アンノウンは、ライダー達に宣言します。

「人は力を得れば、必ず間違った道を歩む。人は我々が守る」


「それは人が愚かだからか……?」と反発する士。

確かに、ライダーの4人は

1.勝手に手紙を読む郵便配達

2.変身せずに無意味に生身でいたがる男

3.ニュースを見ない上に、急にベルトを外す男

4.国語の点数が低く、強奪には失敗する怪盗

と、実に愚かっぽい布陣です。


しかし愚かでも、自分で道を歩いて転んでこそわかることもある。

「お前に道案内してもらう必要はない!!」


士達は、アンノウンに最後の戦いを仕掛けます。


・アギト覚醒

士はベルトを返してもらいディケイドに変身。

そして、ショウイチも本当のライダー「アギト」の力に目覚めます。


ユウスケのG3-Xとディエンドも加えれば、ライダー4体。今こそ戦いの時です。

しかしディエンドはアギトのベルトを見て、「たいしたお宝だけど、あれは持って帰れないな」と帰ってしまいました。

空気読め。


ディケイドは、ファイナルフォームライドでアギトをビークル化し、G3-Xと一緒に上に乗ります。

G3-Xの火力で牽制し、突撃してトドメを刺すのでした。


それにしてもせっかくアギトになったのですから、もう少しアギトとしてのアクションが見たかった気がします。


・別れ、そして旅へ

ユウスケは、再び旅に戻ることにしました。

八代刑事は「またいつか……会えるわね」と名残惜しそうです。

「ええ、いつかどこかで」


果たして、他の世界にも八代刑事はいるのでしょうか。

それとも、クライマックスで世界が融合し、各世界のゲストが登場するのかもしれませんね。


ショウイチも警察に戻ってきました。これからの平和は、アギトによって守られていくことでしょう。

ショウイチの手を見て、頷く八代刑事。

そこには、八代刑事の想いのこもった手紙が握られていました。

「なんで手紙破られてんのー!?」とはツッコまないのでしょうか。

大人の女性の対応です。