(ファテープル・スィークリーの門)
タージマハール、アーグラー城を見学した後は、ガイドのノリタさんに「どこへ行きたい?」と聞かれ、車で約1時間半の場所にある『ファテープル・スィークリー』へ行くことに。
車窓から眺めるアグラの街は、ただただグレー一色の荒野で、デリーのような艶やかさはなく、なんとなく寂しい印象。ひとりで来たら寂しくなっちゃっただろうな。
建物が見えてきたら、車をここで降りてと言われ、そこからリキシャに乗り換えて入口へ。
もうすぐそこのお城へ行くだけなのに、リキシャの代金もしっかり取られて(確か700ルピーもした気がする!)、何となく腑に落ちないでいたけれど、地球の歩き方にも、乗り換えると書いてあったのでまあよしとしよう。
(世界遺産のファテープル・スィークリー)
中へ入ると、ノリタさんに、マフィアのような男の人を紹介され、その人が城内のガイドをつとめると言う。
竹内力也のようながっしりとした体格に、上下黒づくめ、しかも白いマフラーを首にだらりと下げて、長髪というそのガイドさんは、見るからに怖そうで、私たちは瞬時に警戒したけれど、実はとってもいい人。
いろんな場所で、「ここに立て。オレが写真を撮ってやるから」と言って、何度も私たちのカメラで撮影してくれました。竹内力也さん、疑ってごめんね。
ファテープル・スィークリーの中は、遺跡というより、市民の憩いの場と言った雰囲気。
お城の前だけでなく、お城の中にも物売りがお店を開いているし、
遊んでいる子供たちもいるし、なんと中には学校もあって、世界遺産とは思えませんでした。
市民はみんな自由に出入りできる雰囲気だったので、入場料がかからないのかと思ったけど、ノリタさんに渡したのと同じ額(250ルピー)の入場料がやはり地球の歩き方にも記載されていたので、ひと安心。
(竹内力也似のガイドさんが撮ってくれた写真)
(お墓の中も見学できる。願いを込めて赤い糸を結ぶ)
ここで、親戚が営んでいる大理石のキャンドル立てを竹内力也似のガイドさんにすすめられました。
タージマハールのような大理石を使った建物が多いこの地では、今も大理石細工を生業としている人々が多いのだとか。
それにしても、大理石細工は、とても繊細で美しくて、これからの旅程を考えると、荷物になるのは確実だったけれど、記念に購入しました。700ルピーだったかな、確か。
(大理石細工。ここで、キャンドル立てを購入)
見るからに清潔とは言いがたいビニールから注いだチャイも美味しくいただき、もうインドの洗礼は受けた気分で、なんだか充実した清々しい気分に。
外へ出るとちょうど夕暮れ時で、お城が赤く染まり、すごくいい気持ちに浸れました。
高台にあるファテーブル・スィークリーからの眺めは開放的で、広いインドに来た実感を、この一時噛みしめました。
(日が沈む頃。門の前にはお店がいっぱい)
(ファテープル・スィークリー。高台からの眺めは最高!)
(駅へ買える途中、ノリタさんのお友達のお土産屋さんへ)
(チャイとブラックティーとサモサをご馳走になりました。ありがとうございました!)
その後、駅へ送ってもらい、ノリタさんと別れると、なんと霧のせいで電車が2時間遅れているとのこと。
20時出発で、22時に着く予定が、その2時間遅れとなると、深夜着…。
タクシーに変更しようか、電車を待つか。
電車を待っても、さらに遅れる可能性があると迷いましたが、結局2時間駅のカフェで待つことに。
その間もイスラム教徒のインド人の男性が話しかけてきたりして、
なんだか結構あっという間に時間は過ぎたのでした。
それにしても、帰りの電車ではくたくた。
だって、朝の出発も早かったしね。
結局、ホテルに着いたのは深夜1時ごろ。
充実した楽しいアグラ日帰り旅行でした。










