29  倉琉ヨシーデの独り言

  〜タイムスリーパー不安定日記〜


    3月26日


   ◎    柔道大会(地団駄を踏む)


高校生の時に柔道大会があって 

出ることもビックリしたが

大将になってしまった事にも

ビックリした


  《ほんとにビックリ!》


2対2になって

勝負の大将戦になったが 

組んですぐにヤバいと思った


  《勝てないよぉ!》


敵の大将は

想像以上に強かった


  《本当ならばタイショウ(大勝)

   しなければならない


   大将だけに!》


そして

ヨシーデは組んで すぐに投げられた


味方からしょうがない

と言われたが 

その通りで実力が違い過ぎると

組んだ時に思った


  《ガックリ!》


でもやっぱり悔しさのあまり


地団駄を踏む

(じだんだをふむ)


行為をした


  《よっぽど悔しかったんだな》


悔しさや怒りのあまり

足で地面を激しく踏み鳴らす行為は

やるんだと思った


ちなみに

ヨシーデは柔道が強いと思っていたが

やはりプロ級の奴には勝てない


話をもとに戻そう


後で聞いたら

対戦相手は柔道の黒帯で

違う大会にも出た事があるそうだ


  《やっぱりか!》


そしてヨシーデは思った


要するに

負けて  あたり前の試合だったのだが 

これを気に格闘技にますます 

のめり込んでいった


〜つづく〜