帰国した私達に父が本をプレゼントしてくれた。
ＳＫのためにはこの本
くまのこうちょうせんせい
読んでいて、こどもはこうあるべきと決め付けるのではなく、子供それぞれを受け止めていかなくてはいけないなとつくづく感じた。
今日は私の誕生日。
日本で向かえる誕生日は久しぶり。o(^-^)o
多分、１９９５年に療養で日本に住んでいたとき以来でしょう。
朝、インドの義理の両親がインドはまだ朝の５時半だというのに電話をわざわざ日本にしてくれました。
そして、その後インドの伯母さんからも電話のメッセージが。
主人の家族にとってお誕生日は特別な日なのです。
インドの家族は平日休日をかまわずいつも大きなパーティーを夜中まで開きます。
朝主人からもカードをもらいました。
やさしい言葉の沢山書かれたものでした。
でも、でも、実感がわきません。
まだ４０にはなっていませんが、だんだん近づいてきています。
お誕生日って言っても何をしたいかというとあんまりちゃんとありません。
でも、
とにかくゆっくりしたい、
ＳＫを叱ったりしたくない。
残念ながら、どちらも駄目でした。
今日は目が痛くなり、私は眼科へ行きました。
ＳＫは主人に頼まれたにも関わらず、わざと悪い子をして、「ママにはもうおめでとうって言ってあげない」を連発されました。
昨日ＳＫは３歳半になりました。
「なんでママのお誕生日はお祝いするのにＳＫちゃんのはしないの？」と責められました。ＳＫにとってお祝いするっていうのは、ケーキにろうそくを立てて、それを吹き消すことなんです。だから、昨日のＳＫちゃんのはお誕生日じゃないと説明しようとしたのですが、なかなか大変。頑固なＳＫは３歳半はちゃんとお誕生日だと思っているのです。困ったな。
今晩ケーキを食べる際、ＳＫにのっとられる可能性大！
夕方に母が来ます。そして会社から主人が帰宅したら、実家の側にある豆腐の専門のお店に夕食に行く予定です。
誕生日だから私も少し態度を改め（？）頑張らなくっちゃねと思っています。
私の娘ＳＫは所謂「ハーフ」である。
でも、私はこの言葉ハーフというのが嫌いだ。
彼女はＨＡＬＦ半分ではない。立派な日本人だ。そして立派なアメリカ人で立派なインド人なのだ。
先日、母が教えている学校をＳＫと急に訪ねることになり、学校へ着くと、母の元の生徒やいろいろな先生方に囲まれた。
ＳＫに沢山の質問が飛び交う。
「ハーフなの？かっわいい！」と言われた。
それに対して母は喜んでいるようだった。
以前、私の友人で所謂ハーフの人で日本で育った人のお母様とお話をした時、彼女がいつもハーフと言われて母子ともに傷ついていたということを聞かされた。そして、お母様はいつも彼女に半分ではなく、立派な一人前の人なんだと教えていたと。
その方と同様に、ＳＫにも私は自信を持って、日本人だとおもってほしい。そして、彼女は立派なアメリカ人でもあるのだ。インド人としての誇りも持っていて欲しい。アメリカの地で生まれた彼女は立派な正真正銘のアメリカ人だ。別に何系であろうが、そうなのだ。彼女はアメリカのパスポートだってもっているのだし、アメリカ人として生活しているのだ。
インド人というのは、現在ではちょっと文化的に言語的に遅れてしまっているけれど、それでもインド人であるってことに変わりはないのだから、ちゃんとその自覚も持っていて欲しいと思う。
英語でしゃべって欲しいと言われたとき、ＳＫは「日本人の人と話しているのになぜ？」とてもシャイになった。ＳＫは日本語でしゃべる練習をしたい。言葉はコミュニケーションの手段なのだから、きれいにきちんとしゃべろうと教えられているのに、見世物のように扱われて嫌だったようだ。
私は母には何もわからないのだなと感じた。そう、母には私の気持ちもＳＫの気持ちもわからないのかもしれない。アイデンティティーということについて母は無頓着だ。自分がアイデンティティーについて考えたことがきっとないのだろう。
今日、ＳＫとこのハーフと言う言葉について話をした。
私「ＳＫちゃん、ハーフって言葉知ってる？」
ＳＫ「はーふー」といいながら大きな深呼吸。
なるほど、彼女は知らないながらも自分でなんとか考えている。
私「あのね、ハーフっていうのはね、お母さんかお父さんどっちかが日本人の人のこと」
ＳＫはすかさず、「ＳＫちゃんは３つだよね、ＳＫちゃんはインド人でアメリカ人で日本人。」と言った。
私「そうよ、３つよね。半分じゃないよね。ＳＫちゃんは１００％日本人で、１００％アメリカ人で１００％インド人よね。」
ＳＫ「うん、はくぱーせんとそうなの。」
私「そうよね。だから、自信を持っていいのよ。」
この言葉ハーフって説明するのに使うのは仕方がないと思う。そして私も使う。でも、面と向かってその相手にいうのは、ある意味では失礼じゃないかなって思う。
しかし、これから、ＳＫはそういう風にずっと言われるんだろうな。
でもだからこそ、その言葉が持つ意味、人を傷つけるような言葉だっていうことを人々に伝えて欲しい。
ＨＡＬＦじゃないって。
私はちゃんと立派な１人前のＦＵＬＬな人間なのだからって。
先週の週末から主人と３人一次帰国。
そして主人は現在アメリカで働いている会社の日本支部に月曜日から出勤中。
彼には初めてのラッシュアワーの電車。
私は小学校から高校まで通学していたので、その話しは良く聞いていたものの、やはり初めての体験は驚いたらしい。
本当ににしんのようになった！と言っていた。
よく海外では日本のラッシュを寿司詰めと言っている。
主人はそれを体験して、結構満足そうだ。
あと、３日だけだし、義理兄とも会社の後に飲みにいくとか。
日本のサラリーマンの経験をしてみたかったらしくとてもルンルンしているのがわかる。
日本を理解してもらうためにもこういう経験をしてもらえるのも良いなと私は密かににっこりしているのだ。
明日からしばらく里帰り。
うーれしいな、嬉しいな!
なーにが美味しいかな?
マツタケ? たけのこ? 栗? 旬のお魚は何かしら? と食いしん坊な私。
でも本当に楽しみです。
ＳＫの成長振りを母はどう思うかしら?
七五三大変だろうけど、かわいいだろうな、と楽しみです。
さて、さて私、実はＳＫに簡単な冗談を教え込んでいるのです。（といってもたった１つだが）
実は私、３０台のもう後半なんですが、娘に歳を隠しているんです。というのは、彼女はいろいろと訊いてくるので、それを宣伝されたくないし、友人の母親に年齢を訊いてほしくないって訳で。それで、ＳＫが自分で「ママはアスパラガス歳、パパはブロッコリー歳」と言ったのから「ＳＫは山菜!」と教えたのです。３歳のＳＫですから。上手くイントネーションも出来るので、従兄や義理兄の前で披露したいものです。上手く出来るかな?
勿論パッキングまだ出来ていないので、この辺で行かせて貰います。
いってきまーす!！
お帰りなさーい、と昨日の夜主人を迎える。
面接を終えてカリフォルニアから帰宅。
主人はこまごまと面接での様子を語る。
その話を聞いていて、ふと何だか昔の私たちの姿を見たような気がした。
昔・・・・
私達はある意味では親友だった。
お互いの気持ちを話し合い、お互いを励ましあった。
何でもお互いに語り合って、向上を目指していた。
出会ってからもう１４年。
結婚してから、少しずつお互いの思いやりが欠け始めたのかもしれない。
仕事、仕事の日々。それでもまだまだ話し合いはしていたと思う。
３年前から主人がたいへんいそがしくなり、主人がどんどんと向上していく中、私は取り残された気分になった。
私に同じ立場でいろいろと話してくれなくなった気がした。
この３年の間、仕事やビジネス・スクールのことも話してくれたけれど、はっきり言って、私でなくても誰にでも良いって感じだったから。
主人は今度引っ越すとしたら、２人のためになると２人で判断したときに限って引っ越したいと強く言った。
私はどこに行ったとしても２人が仲良く、そして娘ＳＫと３人で頑張れると思えることが一番大切だと言った。
私達はまた仲良く友達になれるのだろうか。
きっとなれると感じた。
今朝までにはカリフォルニアの仕事に受かったという連絡があった。
詳細はまだ不明だ。
今日の夕方主人はニューヨークに出かけた。
飛行機が遅れたらしく、夜中１時に今着いたという電話があった。
頑張れ!
どうなるかまだわからない。
もしかしたら、この街に残るかもしれないし、カリフォルニアまたはニューヨークに引っ越すかもしれない。
主人がいないので、なんだか寂しい気がする。
いつもだっていないのに、この街に今はいないと思うと。
面白いね。
今日はCALIFORNIAで、明日帰ってきて、あさってはNY。多忙です。
日本へも来週の木曜日に発つのに、ばたばたしている!
いつもいる空間にいる人がいないと急にその人の価値が上がる。
私の好きな食べ物のひとつにプレーン・ヨーグルトがあります。
これって本当に不思議で偉大な食べ物だと思うのです。
日本人にとってはあんまり・・・って感じかもしれないけど、これが体にいいし、味が美味しくなる隠し味のもとなのです。
以前、NHKのためしてガッテンでヨーグルトのことをやっていたのを見たことがあったのですが、本当に味のこくを出すという点でこれは天才だ!と私は思います。
ヨーグルトを使って、簡単に出来る美味しいものといえば・・・・沢山あるんだけどね、私の特に好きなものは・・・
グリル・チキン
グリルチキンは、鶏肉をヨーグルトとスパイスを混ぜたものに漬けておくんです。これによって鶏肉がやーわらかくなるのです。スパイスはね、いろいろとOKで、例えば、インドのスパイス(コリアンダーパウダー、ガーリックパウダーなど)でもいいし、もっと日本風に、味噌とマヨネーズでもいいんです。
ヨーグルトを入れるか入れないかで肉の美味しさが変わります。
１－２時かん漬けてからオーブンで焼くだけなんです。(いっつも超簡単レシピ派の私ですからね～!)
プレーン・ヨーグルトはインド料理には欠かせません。
子供達は辛いカレー（というのはドロドロとしているものだけを言います）と混ぜて食べたり、ライタというサラダにしたり、ラッシという飲み物にしたり。
うちのSKもインド料理はいつもヨーグルトと一緒に食べています。
まだやっぱりスパイスが辛すぎるようなので。
先日、友人宅でプレーンヨーグルトの大きな入れ物から直接SKが食べているのを発見。友人も私もあっけにとられました。新しい入れ物だったので、これは困った!と友人が思っていたら、あれよ、あれよという間にSKはぜーんぶたいらげてしまったんです。
本当にビックリ。
ちなみにこのイメージの一番大きい入れ物です。
SKはヨーグルト大好き少女なのです。
SKは悪い子の方じゃない。
でも、主人が帰宅すると私に対する態度が挑戦的になり、私と対決ばかり。
主人は「いつもSKとこんなことばかりしてるの?」と私に大変批判的になる。
すごーく頭にきてしまう。
SKがこうなっているのは、主人の帰宅が遅くて、その上に眠いSKに甘いものを与えて・・・としている自分が原因だとわからないのか??????
｢あなたがいるときは態度が違う」と言っても全然相手にしてくれない。
それを私がまるで無能の母のように言って・・・・。
勿論、私は未熟な母だ。
でも頑張っているし、楽しい時間だっていっぱい過ごしている。
それをまるで私はダメ母と決め付けるかのようなあてつけがましい言葉と態度。あー、嫌だ!どうしてこんなに意地悪になれるんだろう!
そして、主人のせいでこんなにイライラしてしまって悔しい!
結局そのせいもあり、SKはわがままになり、今日は収集が着かず。
寝たのもなんと１０時過ぎていた。何度も私にいろいろとわがままを言い、主人を呼び寄せようとして。
私は本当につかれて、ストレスがたまって、寂しかった。
もうすぐ日本へ行きます。
今回の日本はいつもと違う・・・・というのは、主人が約５年ぶりの来日。
当然SKと一緒に行くのは、初めて。
そして・・・私達が初めてSKを置いて旅行に出るのです。
こちらでベビーシッターや主人の両親に頼んだりなどで数時間お留守番っていうのはあったんだけど、泊りがけで数日いないっていうのは、は、じ、め、て です!
JALのマイレージが沢山あるし、どこに飛んでもおんなじだ～!ということで、
沖縄に２泊３日で行きまーす。すごーく楽しみ。
うちの姉は沖縄大好き。だから、お勧めとかを教えてくれているのですが、もしこのBLOGを読んでいて、お勧め!っていう所がある人はぜひぜひぜひお知らせ下さい。
レンタカー、そしてちょっと贅沢なんだけど、日航ホテル・アリビラに宿泊することになりました。なんとJAL COUPONって言う商品券みたいのもあって、それも早く使わないと無効になるからってこともあるんだけど。
私達もうすぐ結婚１０年。
ダイヤとかリング
なんていらないから、楽しいひと時を!って感じかな?
お天気に恵まれますようにってそれだけ。
（ちなみに１０月１１日から１３日、皆さんも私達のために沖縄本島のお天気良くなるように願ってね!｛ちょっと自分勝手だが、どうしてもってかんじなので・・・祈ってね!｝）
SKは初日父に預かってもらって、次の日は母に、そして３日目も帰宅が遅いから母と姉が面倒見てくれるそうです。大丈夫かな?
沖縄、満喫できるといいのですが。
泳げない夫も体験ダイビングとかしたいと言っているけど、どうしようかな???？
姉がいろいろと書いてくれたプランを見て、そろそろ決めないといけないなーと思っています。
それにしても楽しみで、顔がにっこりになっています!