【今回の表現】「きらきら」のインドネシア語は?
【難易度】初級 ★☆☆(やさしい)

 

Halo, selamat siang.「こんにちは」

INJインドネシア語講師のイワンです。

Apa kabar?「お元気ですか?」

 

日本語には、擬態語や擬音語がたくさんあります。

 

授業では、受講生から「この擬態語/擬音語をインドネシア語でどう表現するの?」とよく聞かれます。

 

しかし、インドネシア語には擬態語や擬音語はあまり多くありません。

 

そのため、日本語の同じ言葉でも、文脈によってさまざまな単語に訳されることがあります。

 

擬態語や擬音語には面白いものがたくさんあります。

 

今回は「きらきら」という擬態語に注目してみましょう。

 

1. 「きらきら」とは?

 

「きらきら」は光が明るく輝く様子を表す擬態語で、さまざまな場面で使われます。

 

まず、いくつか例文を見てみましょう。

 

1)空の星はきらきら光る。

2)その子供の目はきらきらしている。

3)ダイヤモンドはきらきら光る。

 

これらの文をインドネシア語に訳すと、次のようになります。

 

 

1)Bintang di langit berkelip-kelip. 空の星はきらきら光る。

 

2)Mata anak itu berbinar-binar.  その子供の目はきらきらしている。

 

3)Intan itu berkilauan.       そのダイヤモンドはきらきら光っている。

 

このように、「きらきら」はそれぞれ berkelip-kelip, berbinar-binar, berkilauan と訳されます。

 

2. なぜ同じ「きらきら」なのにインドネシア語の単語は違うのか?

 

それでは、同じ「きらきら」なのにインドネシア語の単語に違いがあるのはなぜでしょうか?

 

それは、日本語の「きらきら」は、さまざまな場面で使えるからです。

 

一方、インドネシア語の「きらきら」は、それぞれの場面や状況に応じて、異なる単語を使い分ける必要があります。

 

インドネシア語の各単語について、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

1)berkelip-kelip「遠くに見える小さな光がチカチカする」

 

   この単語は、星やホタルなど、遠くで小さく光が点滅するものに使います。

 

1-1)Bintang di langit berkelip-kelip.

    空の星がきらきら光る。

 

1-2)Banyak kunang-kunang berkelip-kelip di sawah.

    田んぼにはきらきら光るホタルがたくさんいる。

 

2)berbinar-binar「目や表情が輝く」

 

  この単語は、人の目や顔が、うれしさや感動で輝いている様子を表します。

 

2-1)Mata anak itu berbinar-binar.

   その子供の目はきらきらしている。

 

2-2)Wajahnya berbinar-binar karena mendapat bonus.

   ボーナスをもらって、彼の顔がきらきら輝いている。

 

3)berkilauan「光を反射して輝く」

 

 この単語は、ダイヤモンドや水面など、光を反射して光るものに使います。

 

3-1)Intan itu berkilauan.

  そのダイヤモンドはきらきら光っている。

 

3-2)Air danau itu berkilauan di siang hari.

   昼間の光の中で湖水がきらきらしている。

 

3. 3つの単語は入れ替えられる?

 

場合によっては、入れ替えても意味が通じます。

 

たとえば、

berkilauan は「光を反射して輝く」ので、星にも使うことができます。

 

〇 Bintang di langit berkelip-kelip.

〇 Bintang di langit berkilauan.    

  空の星はきらきら光る。

 

ただし、すべての単語を入れ替えることができるわけではありません。

 

たとえば、

 

❌ Mata anak itu berkilauan. その子供の目はきらきらしている??

   なんとなく意味はわかりますが、不自然で違和感があります。

 

❌ Intan itu berkelip-kelip.  そのダイヤモンドはきらきら光っている??

   ダイヤモンドは点滅しないので、この表現は不自然です。

 

このように、同じ「きらきら」でも、インドネシア語では文脈に合わせた訳語を選ぶ必要があります。

 

4. まとめ

 

今回紹介したように、「きらきら」はインドネシア語でいくつかの表現に訳されます。

 

日本語

インドネシア語

場面・状況

きらきら(星、ホタル)

 berkelip-kelip

 小さく点滅する光

きらきら(目、表情)

 berbinar-binar

 人の感情や目の輝き

きらきら(ダイヤ、水)

 berkilauan

 光を反射する輝き

 

「きらきら」以外にも、日本語には興味深い擬態語・擬音語がたくさんあります。

 

ほかの擬態語・擬音語のインドネシア語が知りたいは、ぜひ私の授業に来てください。例文を交えながら、日本人にもわかりやすく丁寧に説明します。

 

現在、INJカルチャーセンターではグループレッスンは、通学、オンラインの両方で行っています。

 

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今回のブログのように、講座では、日本人が苦手なわかりにくい部分も詳しく説明しています。レベルや目的に合った講座で勉強して、インドネシア語がどんどん上達するようにがんばりましょう!

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Ayo, belajar bahasa Indonesia bersama saya.

さあ、私とインドネシア語を勉強しましょう。

Sampai jumpa lagi!

それでは、また!

 

 

次回のブログのテーマは、まだ考え中です。

皆さんが正しいインドネシア語を使えるようにあれこれ考えています。

 

もしインドネシア語を勉強していて疑問に思うことがあれば、参考にしたいのでコメントで教えてください!

 

お楽しみに!