一週間の怒涛の家族旅行が終わり、日常が戻りました。
色々思うところはあったけど、たくさん見て、遊んで、楽しかったです。
今月こんなに遊んでばかりでいいのかと心配になってしまう。
インスタにたくさんの写真や、その時の気持ちを書いているので、興味がある方はどうぞ見てください。
(taraindoの方だけ公開中です)
1日目 娘とデリーへお迎えに
せっかくのデリーなので日本食店でラーメンを食べ、娘をモールの中のキッズエリアで遊ばせたところまでは良かったものの。。。
デリーの渋滞に巻き込まれ(タクシーもなかなか見つからなかった)、父を2時間も待たせてしまい怒られる。飛行機が予定よりだいぶ早く到着したみたい。
風邪気味だったのと、寝不足もたたってふらふら。予約していたレストランにも間に合わず、ZOMATOでそのレストランからホテルの部屋に出前を頼みました。
この日だけ中級ホテルだったので出前ができてとても助かったんだけど、部屋に色々不備があってこれも父には不満だった。
オーナーがオリッサの人で私が楽なのでここにしたんだけど、インドに慣れていない父には最初から高級ホテルにしておくべきだった。。。
2日目 デリーからバラナシ
朝5時半から電話の声で起こされる。
父の携帯が、電話は繋がるけどネットが出来ないらしく、そのことでドコモに問い合わせをしてるのだが、対応している人がまだ初心者っぽくてうまく答えられず父激怒。
多分後で泣いたと思う。ごめんなさい。
次の人はベテランぽかったんだけど、父のミスで繋がらなくなり、その次の人でやっと問題は解決。でも最後の人も散々父に嫌味を言われ、途中ひそかな反抗を見せていた。
おそらくまたビザの時のように、きちんと説明を聞いてなくて、日本でしないといけなかった設定をしないまま来たんだと思う。
LINEで仕事の連絡が来ることになっていたので困っていたみたいなんだけど、ひどい人です。オペレーターの方たちのストレスを思うと、隣で聞いてて申し訳ない気持ちになりました。
そんなこんなで昼過ぎにバラナシに移動し、バラナシの空港でもちょっとしたトラブルがあって遅くなり、やっと次のホテル(ヒルトン)に到着しました。
ここでもバスタブ付きの部屋を予約したはずなのにバスタブがなかったり、タクシーを呼んでもらおうとしたら全部出てしまっていないと言われたり。
ホテルのサイトから直接予約したので言えばバスタブ付きに変えてくれたのかもしれないけど、ホテル代の支払いもカードが使えなくて時間がかかったり(これは銀行の担当者のミスだった)
ガイドさんと待ち合わせの時間があったりで焦っていたので言いませんでした。
結局ホテルのタクシーは待ち時間が長いし、Uberは使えないし、トラブルの連続で疲れ切ってしまって、泣く泣くこの日のガイドさんとの待ち合わせはキャンセルすることに。
アールティ2日間とも見ようと思ってたのに。。。
この時も、ガイドさんにホテルに迎えに来させなかったと責められたなぁ。
夕食も私は風邪で鼻が詰まって味がしなくて。でも、ホテルのブッフェは美味しかったらしいです。
朝食の時は味が分かったけど、確かに美味しかったし種類も豊富でした。
後で考えると、父と会ってからここまでがこの旅行の悪い出来事の集大成みたいな時間でした。
だから写真ほとんど撮ってなく。
3日目、4日目のバラナシ観光はたーくさん写真も思い出もあるんです。
これは3日目に泊まったバラナシの最高級ホテルです。
バラナシ滞在中は、友達の紹介で宮本あきこさんにガイドをお願いしました。
リンクの仕方がよく分からないので、ちょうど一緒にいた時のこのポストを。
同じインド人の旦那様がいらっしゃって、明るくて、面倒見がよくて、娘がけがをした時も私がやけどした時も、さっとカバンから薬を出して治していただきました。
娘も父も一緒にいて楽しそうでしたよ。
バラナシは道がややこしいので、ガイドさんがいると心強いです。それこそガイドさんなしで迷ってうろうろした日には、父に怒られていたかも。
写真もたくさん撮って後で送ってくださいました。
この写真すごく好き。リュック背負ってるみたいだけど、ライフジャケットです。
朝日を見るために早朝ボートに乗って、鳥に餌をあげているところ。娘が嬉しすぎてゲラゲラ笑ってた。
これも好きで、携帯の待ち受けにしています。
81歳の父はラクダに乗ってました。
バラナシで気付いたけど、もう昔のようにすたすた速足で歩かなくなったし、気が付くといつもやっと後ろから付いてきてるような感じで、本当に歳をとってしまったんだなぁと。
口はまだ達者ですが、疲れるのも早いし、トイレの問題があり紙おむつを使っている時もありました。
自分でも改造人間みたいになったって。(あちこち手術してるから)
4日目の夜にバラナシからオリッサに移動。
その日はうちに泊まってもらい、翌日(5日目)は私がお昼ご飯を作っている間に、夫と娘と父とでドライブして川でボートに乗って来てもらいました。
夜は夫抜きでITCホテルに宿泊。
ここでもまた、バスタブ付きツインベッドなはずなのにバスタブなしダブルベッドにされてて、父が吠えたのでクレームをつけて部屋を変えてもらいました。
ここのホテルには最後の日にもう一泊する予定だったのですが、あまりにもフロントの対応が悪いし料理も美味しくなかったため、最終日は他のホテルへ。
もともと6日目はコナラクのリゾートホテルだったのですが、7日目(最終日)もすぐそばの別のリゾートホテルにしました。
両方とも良かったけど、最初のロータスが部屋が寒すぎてちゃんと眠れなかった。
個人的にはエコトリートの方がおすすめです。なぜならアクティビティが充実していて飽きないから。
(でもここで、私の踊りの亡くなったグルジーと同じ名前を名乗る怪しいおじさんが若いダンサーを引き連れてきていて、あたかもグルジーかのように私に名乗ってきた。夫が尋ねるとグルジーの友達と言ったそうだけど、本当か?怪しすぎる。)
キッズルームもあり、親はしばらく息抜きができます。
そして、寝る時の波音がすごい。海のすぐ前にテントがあるので、海好きにはたまらないと思います。
父はロータスの方が気に入ってたみたい。
世界遺産も一応見に行ったけど、必要なかった。。。
父がトイレが近くて行きたいと言うと、あそこでやってと壁の方を指さされびっくりしてました。
8日目 オリッサからデリーへ
こうして色々ありましたが、最終的にはよき思い出となりました。
娘はおじいちゃん大好きだったのが、おじいちゃん嫌いになってしまったけど。
口が悪い、決めつけるという本性が出てしまったので、仕方ないですね。私なんて小さい頃からどれだけ嫌な思いをしてきたことか。
でも、何十年も付き合っているうちに「こういう人なんだなぁ」と客観的に見られるようになり、年老いていく姿を目の当たりにすると人並みにさみしくなるようになりました。
だから「おじいちゃんのことを嫌いにならないでね」と娘には言ってるけど、まだ4歳には無理なんだろうな。
父が元気で少しでも長生きしてくれますように。
また日本に会いに行かなくては。