昨日なにげなくNHKを見てたら、中国の一人っ子政策で捨てられた子供のドキュメントをやっていました。

捨てられたと言ってもちゃんと養子として育てられていて、そういう人たちが大きくなって自分の本当の親に会ってみたくなった時に、会う機会を作るネットワークがあるようなんです。

もちろん探しても見つからない場合もあるのですが、昨日の番組で密着されてた女性(1979年生まれだったと思う)はDNA検査で99.99%実の親だという両親に再会できてました。

最初の方をちゃんと見ていなかったので、詳しくはよく分からなかったのですが、彼女には養父一人しか家族がなく、この先彼女に家族がいなくなった場合のことを考えて、養父も実の親探しには賛成していたようでした。


めでたく実の親や姉が見つかり、彼らの家に会いに行くのですが、その空気の重いことといったら。。。

父親は「お前が男の子だったら、捨てたりしなかった」なんて言っちゃうし。
実の姉は「お父さんはよくあなたのことを話していたよ」と言ってたけど、本当か?って思ってしまいました。

母親にも「あの時は仕方がなかったんだよ」と言われ、「恨んでないよ」「大したことじゃないよ」と応える彼女の気持ちを考えると、いたたまれなくて。

もちろん親には親の事情があったんだと思いますし、DNA鑑定までしたぐらいだから、会いたかったのは本当なんでしょうけど。

こんな会話で場が明るい雰囲気になるわけがなく。。。
みんなで食事をしている場面で、「食事中、ずっと養父のことを思い出していました」という彼女の心の声が流れた時、涙が止まりませんでした。

本当の家族と繋がることはできたけれど、この後、普通につき合っていくことはできるのかな?
実の親子と言ったって、生後20日しか一緒にいなかったら、共通の思い出もないだろうし。
会う度に辛い思いをしなければいいですが・・・

時間はかかるだろうけど、いつか「本当の家族」になって、みんなで笑える時が来てほしいです。(終始寂しそうな表情しか出てこなかったので)


結局、一人っ子政策って国にとっては良かったんでしょうかね?
インドも今、子供は少ない方がいいという価値観になっているようですが、あまり無謀なことはしないでもらいたいです。