地元の老舗料亭で行われた、「クラリネット~心に刻む音色を楽しむ会~」に行ってきた。
この料亭では、年に4,5回各季節ごとに、地元北陸で活躍するアーティストをよんで、30分のライブを行っている。前回は「真夏の夜、サンバと生ビールを楽しむ会」だったそうだ。ベリーダンスの会もあったという。
父親がここの料亭とは長い間仕事関係の付き合いもあり、ぜひ1度インド舞踊でもというお話もあって、今日は挨拶と下見がてら参加したのであった。会費11,000円也。(ライブの後、お食事付き)
今日出演の方々のプロフィールを見てみると、クラリネットの方はフランスの音楽院をいくつもプルミエ・プリ(よく分からないが、すごいことなのだろう)で修了となっていて、ピアノの方もドイツの音楽大学をソロ首席で卒業なさっているらしい。前回のサンバのギタリストの方も、ボストン、ロンドン、ブラジルの音楽院で学ばれている。すごいわ、北陸人。いや、世界のあちこちにすごい日本人はたくさんいるのだろう。
ライブが終わってお食事中も、民謡の全国大会でグランプリを取ったという女性が、地元では誰もが知っている民謡を2曲披露してくださった。来週は国際文化交流でロシアに行かれるそうだ。みなさん本当に色々な場で活躍されているんだなぁと思うと、自分の苦労なんて全然大したことではないように思えてきた。
ちなみにオリッシーのボーカルは、民謡のこぶしを利かせた唄い方に似ていると思う。先生達はみんな普通にこぶしを回して唄う。なにげにすごいことだと思う。私も彼女ぐらい歌が上手だったら、堂々とオリッシーのボーカルも練習できるのにな。
こんなにすごい出演者の方達に劣らないよう、練習に励もう。そう思って、帰ってから久しぶりに練習した。今日の会は私にとってはいい起爆剤になった。
次回インドから戻ってきた時には、ぜひ踊らせてもらおうと考えている。