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インド・アラブ雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

東京の神楽坂にて、インド・アラブ民族衣装と雑貨レンタル専門店+メヘンディ(ヘナ)アート/ジャグアタトゥのスクールを営む店主のブログ。衣装や雑貨は、CM、TV、映画、PV、雑誌などで実績多数。

こんにちは、こんばんは。

 

先月末から今月初頭にかけてインドへ渡航されたお客様が続々と帰国され、

衣装も続々と戻ってきてるのですが、その中で、あやうく10日のテロに巻き込まれるところ、

だった方からの現地報告を頂きました。

 

インディー語で「ラールキラー」英語で「レッドフォート」と呼ばれるインド世界遺産。

意味は、「赤い城」その名の通り赤砂岩からつくられた繊細で見事なお城です。

デリーに観光に行ってここを見ない人はまずいないでしょう。

 

私も観光パックで不通にここへ行きましたが、印象的なことがいくつかありました。

ムガール帝国時代、つまりイスラム王朝の時代なんですが、当時の賢明な王様には、

数人の妻が居て、その中には異教徒からのお姫様もいたのです。

王は、部族と宗教の融和をめざしていました。

それ故、イスラムでは本来は禁止されている動物の彫刻が建物の壁に施されているのです。

これはイスラム建築の中では非常に稀!なことです。

日本人は意識しないと気が付かないですが、イスラム建築には動物柄や動物の彫刻は

一切ありません。幾何学模様と植物文様のみです。

イスラム原理主義者は、動物の彫刻の遺跡を爆弾で吹っ飛ばして回ってる位ですからね。

バーミヤンの仏像遺跡もそれでやられちゃいましたし。パルミュラもやられたし。

 

我々現代人の宗教戦争を見るに、この古代インドの王の知恵と真心にあやかりたいものです。

(↑撮影。Alex Furr - Commons Wikiより)

そんなラールキラー付近でテロが起きてしまったことは、現代の愚かさを象徴するようです。

私はこの彫刻と王様のエピソードが当時深く胸に刻まれ、忘れる事ができませんでした。

皆さんもラールキラーへ行ったら、ぜひこの彫刻をご覧になって下さい。

鳥とか可愛い鹿の彫刻などがされているんです。写真はライオンかな?サルか?

ラールキラーでの2009年の写真です。もう15年以上前の写真とはびっくり。

乾季で40度位ありましたが、日本と違って乾燥してると40度も割と平気でしたね。

懐かしいな。

インドも発展して色々変わったはずなんですが、テロが起きてしまったかーと、

まあパキスタンでその前後にもおきてたから、余波があるかなとは思っていましたが。

 

政府要人が集まるタイミングがやっぱり危ないらしいです。

事前情報でわかっていたら、そういう場所を避けるという危機管理を皆様もぜひ。

お客様が賢明な判断をされて、テロをうまくかわされ情報をくれたので、

シェアしたいと思います。

しかしラールキラーそのものは、とても素晴らしくて訪れる価値のある場所です。

普段から危ない訳では無いので、その点誤解が無いようにお願いしますね。