こんにちは、ジジです。
神楽坂の飲食店街は、壊滅状態を呈してきました。
毘沙門天の正面にある鳥茶屋・本店が閉店します。
他も、ビルの一階はかろうじてテナントが入っていても、二階三階は空室、
というのが増え、もう気力の問題なのかな?と思うような感じ。
そんな中、私のお散歩ルートである、神保町(古書街)も、今空き室になってるところは、
値段がつけられない状態らしいです。(先が見えないから。)
(外資が多い、赤坂・六本木は更にひどいらしいのですが、元々私には行く用事が無い。)
神楽坂から神保町までは、徒歩で20分程歩きますが、古書店と古い飲食店が多く、
知と小腹を満たす、かなり楽しいお散歩コースで、街の様子(経済)を観察しつつてくてく行きます。
ところで、神保町の老舗で、わざわざそこへ食べに行く、というお店が幾つかあります。
ひとつは、ロシア料理店。ボルシチと壷焼きスープ目当ての、『ロシア亭』。
昨日は時間が無くて、テイクアウトにしましたが、ランチだけで3回転の繁盛店です。
とても古い二階建てのビルを、大家さんはそろそろ建て替えたいようですが、
立ち退き料金を考えると、どかすことができないほどの繁盛店なのです。^^
お店の立ち退きってね、赤字の店はどかすのが簡単なんですよ、
でも、黒字のお店は、どかすのが大変なの、売り上げの補償金が必要で。
このころにゃんでも逞しく営業しており、ウクライナ人スタッフは相変わらず愛想笑いせず、
ぶっきらぼうな感じも最早、味ですわ。スープの味は絶品です!
もうひとつは、海南チキンライスを出す、『マカン』(旧・シンガポール料理店)。
マカンは、夜はジンギスカン料理の店になりましたが、昼間は不動の人気だった
この海南鶏飯を、メニューからはずすことはしませんでした。懸命な判断です!
どこの海南鶏飯よりも、ここのが美味しい!
なので、わざわざ食べに行きます。でも、ちょっと客数が減っている様子でした。
心配、、、、(グループ会社だから持ちこたえるとは思いますが。)
><
ー思うのは、「看板料理って、大事なんだな」、ということ。
このころにゃん禍でも、差別化されたお店は強い。
それから、古くからやっているお店は、今とは家賃が、たぶん全然違いますね。
神楽坂の本多横丁も、ど真ん中でやっていた山ちゃんの家賃は、20万ちょい
だったと思いました。が、今、角地の家賃は、50万です。(12坪位かな?)
この角地を持ってる大家さんは、たしか俳優の佐藤浩一さんのお母さんの実家、
だったと思うけど、すんごい強気の家賃に、街には、どよめきが上がりましたよ。
今でも神楽坂の大家は、家賃はびた一文、まけないところが多いみたい。
(これが、街が廃れる原因かもね。)
鳥茶屋・本店の家賃も、ウン百万と聞きました。
とても綺麗な和風の外装で、絵のような一角でしたが、持ちこたえられなかった模様。
難しい時代です。。。夏祭りの出店も、鳥茶屋さんのは素晴らしかったけど、、、
この跡地に、大家は、お金さえあればもちろんすぐにでも貸してくれるでしょうが、
果たしてそれで良いのだろうか?
兵庫横丁の本書き旅館・和可菜も、中国人が買い取ったと聞きました。
世の中、お金なんだー?と。
このころにゃんの騒動の先に、何が残るのかなー?と。
人間の本性卑しい姿がむき出しになって、びっくりの連続の半年でしたが、
果たしてその先に何があるのかなーと。
今年もあと2ヶ月で終わり。
「食べて応援・神楽坂」と、「食べて応援・神保町」。
自分の手の届く範囲の近所を守ることが、地域コミュニティを守ること、と信じて。

