外国人をそう簡単に助けてはいけない理由(2) | インド・アラビア雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

インド・アラビア雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

東京の神楽坂にて、インド・アラビア民族衣装と雑貨レンタル専門店+メヘンディ(ヘナ)アート/ジャグアタトゥのスクールを営む店主のブログ。衣装や雑貨は、CM、TV、映画、PV、雑誌などで実績多数。

先ほどのブログの続き。

(タイトルは誤解を生み易いからあんまり良くないかもですが)

春先からこの経緯を身近で見ていて、思うことは二つ。

たぶんこの外国人は、お金を投資してもらったことも、名義を借りていることも、

「日本人には簡単なことだろう?自分は外国籍だからできないだけさ。」

位に、思っているんじゃないか。ということ。

料理を提供してるのは自分だから、この店は自分のものなのだ、と勘違いしていて、

店全体を支配したがり、悪気なくこれまでの一連のことをやっているんじゃないかと。

自分は正しいと思ってやっているだろうから、確信犯の詐欺師とは違うんだけど、

その分、自分の何が悪いのか、多分理解できない。

厨房出身にありがちだけど、日本語がたどたどしく、人の話は全然きかない。

やはりフロア担当をして、言葉と社会性を身につけている外国人の方が、

圧倒的にコミュニケーションがとれる。

それはさておき、この件を自分の身に置き換えると、つくづく教訓に。

「ジジさん、お店(レストラン)やりたいから、名義貸して」

「ジジさん、私まとまったお金ないから、私のお店に出資して」

とか言ってくる外国人の友達は、私の身近にもいます。

私を金持ちの日本人と勘違いしてる点からして、だめだめなんですけどね!笑

まーでも、私も見栄っ張りの嘘つきだから、

「何?どんなお店を考えてるの?話をきくだけはきくよ?」

なーんて、えらそーにきいてみたりしてね。

(投資するお金があったら、銀行に金返せっての。爆)

外国人だと、不動産契約も難しいし、保証金も日本人より積まなくてはならない。

なんなら元手がゼロでも銀行から借金して商売が始められる日本人と、

同じ扱いは外国籍では受けられないのは、確かである。しかし!

友達として別に今まで問題が無くても、この話には絶対にのるべきではない、

という教訓が、今、目の前にあります。

「日本人なんだから簡単でしょ?お金あるでしょ?」と、思われてる可能性・大。

(いやいや今時、中国人の方がお金持ってるよ、って。)

日本人は、欧米人よりも、なめられがち。

因みに相手が日本人であっても、共同経営はするべきではないですね。

決定権とお金の管理は、自分の下に一元化しておくべきです。

もう一点。

私が知る限りの成功している外国人社長たちは、自己資金か銀行資金ですね。全員。