今日は、ジジです。
時期的に、昔のことを振り返る季節ですね。
祖父と祖母の写真(多分5年前にも投稿してる)が出てきたので、この時代を振り返ってみました。
1920年頃(日本は、大正時代)のアメリカと、若かりし祖父と祖母の写真。
生きてたら、113歳でした。^^;(祖父は明治40年=1907年生、祖母が明治35年生=1902年生)
この祖父が7歳の時に、『第一次世界大戦』(1914年7月のサラエボ事件~1918年11月)がおきて、
この時は、日本は戦勝国側でした。
意外にも戦争特需の好景気で、「大正バブル」と呼ばれたそうです。
(1920年の『世界恐慌』が発生するまで、日本は好景気だったもよう。)
そして、今の“ころにゃん”とよく比較される“スペイン風邪”は、この時期(1918年~1920年)に流行、
アメリカの平均寿命を12歳縮めていました。
そして、20世紀最大の発見と言われる、“ツタンカーメン王墓”の発見もこの時期(1919年)ですが、
これも実は、当時の時代背景が大きく関係していました。
英国では、長く続いた貴族制が崩壊し、民主台頭の移行時期。大貴族たちは次々と没落していきます。
税金も払えず家の存続の危機に瀕した没落貴族達がこの時期、アメリカの資産家の娘と結婚する例が
続出。“家名(名誉)と財産(持参金)”による結婚です。
お金に困っていた貴族と、家名が欲しい振興成金の結婚は、お互いの為に悪くは無いアイデアでした。
第5代カーナーヴォン卿が生きた時代はそんな時代で、彼は、アメリカの大富豪、ロスチャイルドの娘と
結婚し、借金と税金を帳消しにして貰った上に、有り余る持参金をエジプトの発掘調査にあてました。
この結婚による資金調達が無ければ、王墓の発見(1919年)は不可能だったと言われています。^^;
これが、『第一次世界大戦』が終了した翌年のことでした。
祖母は、この時、17歳?ーこの世紀の大発見ニュースを、リアルタイムに聞いていたんですね。
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『第二次世界大戦』(1939年~)が起きる頃には、祖父は32歳で、既に祖母と結婚し子供がいました。
政府の仕事で長くアメリカに渡っていましたが、戦争開始の前年に、急遽帰国要請が出たそうです。
帰国は最後の自由交易船だったそうです。(その後、1945年の終戦まで断交)
で、私の母は昭和10年(1935年)生まれなのですが、『第二次大戦』は、1939年(独英戦争がきっかけ)
からの6年間、と学校では習いますけど、母の認識では、ぜんぜん違うらしくて、
「自分が6歳の時(1941年)に、真珠湾攻撃で日米開戦が始まり、そこからの4年間。」
だと言います。へー?
この大戦には、45もの国が参戦してるので、どのタイミングで参戦したかで、国によっても、
スタート時期の認識が違うのかもしれないですね。
戦時中、母は一時期、東京を離れ、仙台に疎開したそうで、仙台弁を短期間でマスター。笑
それが一生残って、その言葉を東京弁だと思って覚えた私ら子供は、大人になってから、
「特定の単語が周辺で通用しないが何故?」という事に気づき、びっくりした覚えが。笑
そして、我が家のお米は、ササニシキ。絶対に、ササニシキ!です。^^
疎開地は、映画『殿。利息でござる』の舞台となった、仙台藩の吉岡宿にあたる場所だそうです。
映画のロケ地が当時そのままだと言って、懐かしがっていました。
https://www.town.taiwa.miyagi.jp/site/tono-sab/9091.html
ーいずれにせよ、そんな時代背景の中を、日本で生きていたんだなあと。
で、当時アメリカに住んでいた祖父は、「戦争で日本がアメリカに勝てるわけ無い」と断言してました。
しかし一旦戦争が始まったら、これまた政府の要請で役職(技術屋)についてしまいましたので、
戦後は戦犯になってしまいました。まーそんな時代だったんでしょうね。
その後の祖父の仕事は、貿易関係の会社起こしたりしましたが不安定で、事業を起こしては失敗し、
日本橋の家土地を手放して、生活は、代々家業が医者の祖母が支えていたような話をきいています。
先日、祖父と祖母の馴れ初めをきいたのですが、(6歳位姉さん女房なので、お見合いではないなと)
なんと、祖母の弟と祖父が、親友だった縁で知り合い、つまり祖母は、弟の親友と結婚したんですと!
びっくり!ーでも、そんな弟いたっけ?と思ったら、早稲田の学生時代に結核で早世していました。
そういえば戦後の当時は、結核が多かったんですよね。全国にサナトリウムがあって。
その結果が、BCGワクチンにつながり、今日の“ころにゃん”撃退につながっている訳で、感慨深い。
しかしこの弟が縁結びで、結婚した時代背景は、大正ロマンな時代?ハイカラさんの時代?
祖母の大学の卒業写真見ると、既に全員、洋装ですけどね。
新婚当初の写真では、髪型が日本髪に着物と、時代劇みたいな格好?でびっくりした覚えがあります。
一番下の写真が、晩年の祖父と祖母で、私の代で子孫は絶えたので、語り継ぐ人はいませんが、
とっくに成仏してると思うので、まあいっか。
というわけで、昔話でしたー。
仕事に全然関係ないですー。
でも遠い歴史と思ってたものを、身近な人間にてらし合わせると、面白いと思うんです。
過去の時代を、ぐっと身近に感じます。
