2020年の1月も、もう終わりです。今月は、忙しくてあっという間でした。
年明けから古いPCのデータを整理しているのですが、このインド屋『ジジ』を開業前(2004年)の思い出写真から、サリー姿の花嫁写真を見つけました。
渡航先(スリランカ)で滞在してたホテルで、偶然遭遇したものです。
全員、民族衣装のサリーを着用はしてるのですが、この花嫁ご一行は、少し欧米風を取り入れているのが興味深い。-どこが欧米風か、わかります?
まず、花嫁が、サリーとは関係無い、チュールのベールをつけています。
色はサリーとそろえてますけど、これは、サリーの時には本来着用しないもの。
そして、ブーケも、欧米スタイルです。(伝統スタイルなら、花輪を首からかけてるはずなのです)
それから、ブライズ・メイドの衣装の色をそろえています。これも欧米スタイル。
伝統的な民族衣装に、さりげなく欧米式も取り入れて、スタイリッシュな印象のブライダルになってます。
これ、2004年のことなので、かなり先進的な花嫁ですよ。
そして、この頃の私は、実はまだ、自分が将来、“インド屋”になるとは夢にも思っていない頃の旅でした。
だから、今になってみると、ちょっと運命を感じるんです。
ーこの頃の自分は、サリーの着方に色々な種類があることや、インドとスリランカの違いも、よくわかっていなかったです。多くの日本人と同じように。
スリランカで知ってたことといえば、セイロン・ティーが有名ってこと位。笑
スリランカについて、当時とくらべ、今は驚くほど多くのことを知識として知ってると思いますが、それにしても人生は、わからないものです。
この時は、たぶん、自分は“紅茶やさん”か、それに携わる仕事をする事になるだろう、と思っていた。
しかし未来は、“民族衣装やさん”へと、つながっていたのです。
もしも、15年前の過去にさかのぼって、自分に話せるものなら、耳打ちしたい。
「-ええ?お茶じゃなくて、サリーの方だったの?!」
って、きっと死ぬほどびっくりすると思う。
そっちにご縁があった、ということなんでしょうが、本当に、未来は予測不能です。
ということは、今なにげなく日常に起きていることや、出会いなどが、今後の未来にとんでもないつながりを待っている可能性もあるんだ、ということです。
そう思うと、日常にちょっと、どきどきします。
まあ、あんまりどきどきしてると、変な人と思われるから、平静を装って、2月へ突入しますけど。