ジジは今月で創業12年目を迎えます。
色々な展開があり、スタートした頃と今とでは大分違い、仕事の幅はとても広がってきました。
インド雑貨専門店(ネットショップ)→インド民族衣装に強いネットショップ→インド・アラブ系レンタル衣装専門の実店舗→スタイリングの仕事の増加(衣装のみならず現場の設営・内容の監修など)。
ニッチな商売をしているので、オンリーワンの店として求められる業務が多く、面白さも感じますが、特殊さゆえに他人に任せられる仕事が少なく、全てが自分の肩にのしかかる事が多いです。
写真はCM制作の現場の設営のごく一例です。とても素敵なロケーションの現場でした。
クライアント様は楽器メーカー大手。
ジジは民族衣装レンタルだけでなく、現場=撮影シーン全体のデザイン設計に関わることも多いため、家具やインテリア雑貨、ファブリックから食器類などテーブルウェアも豊富に揃えています。衣装だけでなく全体をスタイリングする感じです。
撮影現場をインド風やアラブ風にしたり、監修・アドバイスをしたりという仕事です。これ何という仕事でしょうか?
世の中、勝手に「何とかコーディネーター」とか、「何とかスタイリスト」とか、「何とかコンサルタント」とか、自称「何とか専門家」を名乗る人多いですが、私の仕事に肩書き作るとしたら、何かな?とか、最近考えます。
肩書きが曖昧だと、お金が請求しずらいです。つまり、“可視化が大事”ってことなんですが、請求書にのせるには、仕事に“名前”をつけるのが一番なんだなと気がつきました。
でないと、“仕事”としてきちんとカウントされないです。これは制作現場(CM制作などの)で痛感したことです。
インド・アラブ系の“便利屋”って肩書きだけは、勘弁してください。^^;