フリーアナウンサーの黒木さん、お亡くなりになったの非常に残念です。お悔やみ申し上げたいと思います。
普段TVには疎い私なのですが、昨年の7月頃だったか、丁度、私は東京MX(TV)の取材を受けて、インド雑貨店ジジにおいて、ヘナタトゥーの紹介をし、放映されたのですが、丁度その日のヘッドラインニュースに、フリーアナウンサーの黒木奈々さんの胃がん手術の発表がされて、同じトピック欄に縦並びで出ていたので、よく覚えていました。
しかも最初、彼女を漫画家の「黒乃奈々絵さん」と間違えて、「え?」と思い、よく見たらアナウンサーさんで、「珍しい名前なのに、よく似た人がいるなあ」と思ったのと、自分もその一年前に癌をやっていたので、まあ若くて女性で癌と聞くと、人事とは思えないです。
アナウンサーになれるってことは、すごく勉強してきて優秀+容姿端麗、世間で言ったら勝ち組だったはず。若さと知性と美貌で、未来はこれから、可能性は大きく広がっていたはず。
手術を発表したときに、最初、体調不良の原因は「胃潰瘍」という話で、そのごの精研で「胃がん」と言われ、あまりのことにとにかくびっくりして、とおっしゃっていたのを覚えています。
そこからわずか1年後。なんという結果でしょうか。。。
まさか、お亡くなりになるとは。まだ32歳で体力もあるし、夏に一度復帰を果たしていたし。
悔しくてくやしくて、死に切れないんじゃないかと思います。とてもご冥福をお祈りしますとは言えない。
若くて才能ある人が倒れていくのを見るのは辛いし、心から残念に思います。
なぜ神様はこんなに不公平なんでしょうね。
自分が病院のベッドに居るとき、周りに年寄りばっかり入院してて、「あらまー、いくら私がせっかちとはいえ、2-30年早く来ちゃったかなあ~?」位に思ったんですが、まあ病院ですからそんなに若いのがいちゃ困るんですけども。
で、お年寄りの入院っていうのは、ボケにつながるのでよくないなーと。横に入院してるおおばあちゃんが、見る見るうちにボケていって、これは早く家に帰して家事とかやらせた方がぼけなくて良さそうねと思ったもんです。
そこまでは良かったんですが、実は、手術室に向かうとき、少し心境の変化ってものがありました。
私ともう一人、同じタイミングで70代と思しき患者さんが、手術室に移動してきてたんです。それをみて、「お前はもう十分生きただろ。何で自分がこの年寄りと同じ土俵にいなくてはならないのか?不公平だ。」と、怒りを感じました。
悲しいとは思わず、ただ悔しかった。そして、早く復帰することしか考えていなかったですね。
そのときに、復活できたら、あれとこれをやろうと思っていたことを、私は今ものすごい勢いで進めて形にしてきています。
どういう天の采配かは知らねど、生き延びたからには、やるべきことがあるんじゃないかと。生き残れなかった人達のためにも、何かやらなくちゃいけないことがあるように思うんですね。
そして、自分自身の願望としても、悔いを残したくないというのがあります。
悲報をきき、決意をあらたに、前に進もうと思う次第です。
しかし本当に残念でした。ちょっとショックでした。