日本の伝統・障子のすごさ。 | インド・アラブ雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

インド・アラブ雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

東京の神楽坂にて、インド・アラブ民族衣装と雑貨レンタル専門店+メヘンディ(ヘナ)アート/ジャグアタトゥのスクールを営む店主のブログ。衣装や雑貨は、CM、TV、映画、PV、雑誌などで実績多数。

先日ちょっと驚いた事が。ーそれは、神楽坂2号店での出来事。


この物件はもともと、ビル全体が和風のコンセプトで出来ていて、そこを私が、和洋折衷にして使っているだけなのですが、南側の壁に、壁の高さいっぱいまである障子がついてるんです。


通常、店としては不要なので、はずしてるのですが、夜になるとはめているんです。

なぜなら強い日差しも障子の紙を通すと柔らかい光になるので、案外良いのですよね。

で、事件は、障子をはずして空いてる壁にたてかけてる時に起きたのですが、私の立てかけ方が悪くて、ある日、一番表側の障子が一枚、倒れてしまったんですよ。

そのときの、障子の倒れ方といったら!


ー芸術的!!!


障子には紙が張ってあるじゃないですか?


あれが、風圧になって、倒れる側に抵抗をつくり、実にゆっくりと、軽やかに倒れるのです。


まるでストップモーションみたいで、感動してしまいました。実に美しい倒れ方をするのです。


ばたん!とかじゃなくて、ふわーっ、、、と。


倒れるのに気がついてから支えに行って、十分間に合う上に、その軽いこと!


(すごく大きいんですよ、これ。企画サイズじゃないから。なのに!)


まさに芸術ですね!


障子なんて大人になってからは随分久しぶりに見た気がするのですが、光をやわらげる、風をやわらげる、雨にしけってもよれよれになった翌日、日にあたったら、何と又、びしっと張って、よれよれに伸びたのがうそのようにピンと張り詰めるなど、仰天続きです。


一言で言うと、大変美しい。見た目も清廉な感じありますが、機能的にも美しいのです。


ちょっと感動しました。


建築も欧米化が進んだ日本ではありますが、“障子”には、昔の人の美意識と知恵が詰まっているようです。思いがけず見直す機会を得て、毎日関心しております。


日本家屋に住めばきっと、先人には当たり前でも私たちにとって新しい発見が沢山あることでしょうね。

機能性と美がマッチングしているところは、色々な意味で美しいといえるのではないかと思います。


もちろん、耐震性など考えて捨ててきたものも多いとは思うのですけど、室内に関していえば、理にかなったものが多いので、見直しても良いような気がします。

押入れとかも、収納家具置くより、断然合理的ですね。見た目もアウターに影響せずすっきりで、便利だなーと、痛感中です。